6.3. 作成したロジックフローの設計書出力¶
IM-LogicDesignerでは作成したロジックフローの定義内容を元に、フローに関する設計書を出力することが可能です。
ここでは、設計書の出力方法と、出力される設計書の詳細を説明します。
6.3.1. 設計書出力機能を利用する¶
設計書出力機能は、IM-LogicDesignerの機能拡張モジュールとして提供されています。
intra-mart Accel Platformのデフォルト構成には含まれないため、以下のモジュールを構成に含めてwar作成を行ってください。
モジュールID モジュール名 バージョン jp.co.intra_mart.im_logic_development IM-LogicDesigner 設計書出力 8.0.0
6.3.2. 設計書を出力する¶
- 「サイトマップ」→「LogicDesigner」→「フロー定義一覧」から、ロジックフロー定義一覧を開きます。左ペインのツリーから「チュートリアルカテゴリ」の開閉アイコンをクリックしカテゴリ配下を情報を表示します。フロー定義「チュートリアルフロー」を選択し編集ボタンをクリックします。
- ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダ内の「設計書出力」をクリックします。
- 2015 Winter(Lydia)以前のバージョンで保存されたフローの場合、一度保存を行う必要があります。
- 設計書の出力を確認するダイアログが表示されるので、「決定」をクリックします。
- 設計書が出力されます。
コラム
設計書のファイルフォーマット
IM-LogicDesignerが出力する設計書はXLSX形式で出力されます。
6.3.3. 設計書の詳細¶
出力される設計書は以下の内容から構成されます。
シート名 詳細 表紙 設計書の表紙です。フローカテゴリ、フロー名、バージョン等が記載されます。フロー概要 フローの詳細な情報が記載されます。主に保存処理時に定義した内容、作成者/作成日時、更新者/更新日時などが記載されます。フロー図 作成したフローの全体図が記載されます。入出力値 フローに定義された入出力値の一覧が記載されます。変数 フローに定義された変数の一覧が記載されます。定数値 フローに定義された定数値の一覧が記載されます。エレメント一覧 フローに配置されたエレメントの一覧が記載されます。各エレメントについて、プロパティで設定された内容や、マッピングの有無などが記載されます。エラー処理エレメント一覧 ※ このシートは2023 Autumn(Hollyhock)から追加されました。エラー処理フローがある場合、エラー処理フローに配置されたエレメントの一覧が記載されます。各エレメントについて、プロパティで設定された内容や、マッピングの有無などが記載されます。データマッピング フローで定義されたマッピング情報の一覧が記載されます。関連 このフローが呼び出しているフロー、および、呼び出されているフローの一覧が記載されます。REST API このフローに対するフロールーティング定義の一覧が記載されます。REST API レスポンスヘッダ ※ このシートは2016 Summer(Nirvana)から追加されました。このフローに対するフロールーティング定義のレスポンスヘッダの一覧が記載されます。トリガ定義 ※ このシートは2016 Summer(Nirvana)から追加されました。このフローを利用しているトリガ定義の一覧が記載されます。トリガマッピング ※ このシートは2016 Summer(Nirvana)から追加されました。このフローを利用しているトリガ定義で定義されたマッピング情報の一覧が記載されます。ユーザ定義 ※ このシートは2017 Spring(Portland)から追加されました。ユーザ定義の概要、入出力定義などが記載されます。