intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第24版 2024-04-01

5.2.1.9.50. ファイルアップロード情報削除

IM-BIS のファイルアップロードアイテムの添付ファイルを削除するタスクです。
このタスクは、以下の2つの利用方法があります。
  • タスクを単独で利用し、登録または申請処理済みのFormaのアプリケーションデータのファイルを削除する。

    • アプリケーションデータ更新フラグ(appDataUpdateFlg)をtrueで利用してください。
      アプリケーションデータのデータバージョン番号をインクリメントすることで、排他処理を実行できます。
  • 承認」タスクや「再申請」タスクなどと組み合わせて利用する。

    • ロジックフローのプロパティでトランザクションを使用してください。
      アプリケーションデータ更新フラグ(appDataUpdateFlg)をfalseで利用してください。
      アプリケーションデータのデータバージョン番号は、「承認」タスク側がインクリメントしています。
登録または申請処理前のアプリケーションデータがない状態では実行できません。

5.2.1.9.50.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
エラーハンドリング 任意 flag false エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。

5.2.1.9.50.2. 入力値

im_bisDeleteFileUpload <object>
  ├─ applicationId <string>
  ├─ insertId <string>
  ├─ systemMatterId <string>
  ├─ appDataUpdateFlg <boolean>
  └─ formaFileInfo <object[]>
        └─ fileId <string> *
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
im_bisDeleteFileUpload 任意 object なし  
applicationId 任意 string なし
アプリケーションID
アプリケーション種別「標準」の場合は必須です。
アプリケーション種別「IM-Workflow」、「BIS-ワークフロー」、「BIS-BISフロー」の場合は値を設定しません。
insertId 任意 string なし
登録データID
アプリケーション種別「標準」の場合は必須です。
アプリケーション種別「IM-Workflow」、「BIS-ワークフロー」、「BIS-BISフロー」の場合は値を設定しません。
systemMatterId 任意 string なし
システム案件ID
アプリケーション種別「IM-Workflow」、「BIS-ワークフロー」、「BIS-BISフロー」の場合は必須です。
アプリケーション種別「標準」の場合は値を設定しません。
appDataUpdateFlg 任意 boolean なし
アプリケーションデータ更新フラグ
Formaのアプリケーションデータを更新してデータバージョン番号をインクリメントするか否かを指定します。
trueまたは省略時は、データの更新が行われます。
前タスクでFormaのアプリケーションデータの登録または更新を行っている場合はfalseを指定します。
※アプリケーションデータの更新時は、ユーザプログラムで設定した後処理プログラムは実行されません。
formaFileInfo 必須 object リスト ファイル情報
fileId 必須 string なし
ファイルID

5.2.1.9.50.3. 出力値

im_bisDeleteFileUpload <any>
項目名 配列/リスト 説明
im_bisDeleteFileUpload any なし 出力値として利用可能な値はありません。