インポート・エクスポート¶
イベントフローのインポートおよびエクスポート方法について説明します。
エクスポート¶
エクスポートでは、大きく2つの情報をエクスポートする必要があります。
- イベントフロー情報のエクスポート
- イベントフローに対するアクセス権のエクスポート
イベントフロー情報のエクスポート¶
「ナビゲーションバー」-「テナント管理」-「ジョブ管理」-「ジョブ設定」を選択します。 ジョブ一覧から「イベントナビゲータ」-「イベントフロー エクスポート」を選択します。 右側に「イベントフロー エクスポート」ジョブが表示されます。「このジョブを編集する」ボタンをクリックします。 実行パラメータの fileの値にエクスポートするファイルパスを入力します。(ファイルパスはパブリックストレージからの相対パスです。)「この内容でジョブを保存する」ボタンをクリックします。コラム
実行パラメータの include-edit-flowの値をfalseした場合、編集中のイベントフローはエクスポートされません。また、format-xmlの値がtrueの場合、作成されるエクスポートファイルの内容を整形して出力します。 「ナビゲーションバー」-「テナント管理」-「ジョブ管理」-「ジョブネット設定」を選択します。 ジョブネット一覧から「イベントナビゲータ」-「イベントフロー エクスポート」を選択します。 右側に「イベントフロー エクスポート」ジョブネットが表示されます。「このジョブネットを編集する」ボタンをクリックします。 「トリガ設定」でトリガーを作成します。作成したトリガに「有効」チェックを付けて、「この内容でジョブネットを更新する」ボタンをクリックします。指定したトリガ設定によって、ジョブネットが実行され、エクスポートファイルが作成されます。「ジョブネットモニタ」でジョブネットの実行ステータスを確認してください。
インポート¶
インポートでは、大きく2つの情報をインポートする必要があります。
- イベントフローに対するアクセス権のインポート
- イベントフロー情報のインポート
注意
イベントフローに対するアクセス権より先にイベントフロー情報のインポートを行った場合インポートするイベントフローが新規に登録される場合、認可として「認証済みユーザ」への許可が設定されます。また、 イベントフローに対するアクセス権のインポートを行わない場合は、イベントフロー情報のインポート後にアクセス権の設定を確認し、適切に設定しなおしてください。
イベントフローに対するアクセス権のインポート¶
イベントフローに対するアクセス権のインポートでは、認可のインポートジョブを利用して、インポートを行います。「ナビゲーションバー」-「テナント管理」-「ジョブ管理」以下のメニューから処理を行います。ジョブでのインポートの順序は以下の通りです。
- 認可(リソースグループ)インポート
- 認可(リソース)インポート
- 認可(サブジェクトおよびグループ)インポート
- 認可(ポリシー)インポート
注意
インポートの順序は指定された通りに実行してください。インポートの順序が異なる場合、正常にインポートされない場合があります。
イベントフロー情報のインポート¶
「ナビゲーションバー」-「テナント管理」-「ジョブ管理」-「ジョブ設定」を選択します。 ジョブ一覧から「イベントナビゲータ」-「イベントフロー インポート」を選択します。 右側に「イベントフロー インポート」ジョブが表示されます。「このジョブを編集する」ボタンをクリックします。 実行パラメータの fileの値にインポートするファイルパスを入力します。(ファイルパスはパブリックストレージからの相対パスです。)「この内容でジョブを保存する」ボタンをクリックします。 「ナビゲーションバー」-「テナント管理」-「ジョブ管理」-「ジョブネット設定」を選択します。 ジョブネット一覧から「イベントナビゲータ」-「イベントフロー インポート」を選択します。 右側に「イベントフロー インポート」ジョブネットが表示されます。「このジョブネットを編集する」ボタンをクリックします。 「トリガ設定」でトリガーを作成します。作成したトリガに「有効」チェックを付けて、「この内容でジョブネットを更新する」ボタンをクリックします。指定したトリガ設定によって、ジョブネットが実行され、インポート処理が実行されます。「ジョブネットモニタ」でジョブネットの実行ステータスを確認してください。