intra-mart Accel Platform 2024 Spring(Iris) リリースノート 初版 2024-04-01

9.2.9. OAuth クライアント

9.2.9.1. intra-mart Accel Platform から OAuth 2.0 の 認可サーバ や リソースサーバへの通信時に認証が必要なネットワーク環境では、その認証方式に対応したプロキシを経由する必要があります。

  • intra-mart Accel Platform から OAuth 2.0 の 認可サーバ や リソースサーバへの通信時に認証が必要なネットワーク環境では、その認証方式に対応したプロキシを経由する必要があります。

    プロキシの設定方法は、以下を参照してください。

9.2.9.2. OAuth 2.0 で利用可能なアクセストークンタイプは bearer のみです。

  • OAuth 2.0 で利用可能なアクセストークンタイプは bearer のみです。

    mac トークンタイプには対応していません。

    アクセストークンタイプに関しては以下を参照してください。

9.2.9.3. 「外部連携アプリケーションのアクセストークン情報(imoauth_provider_token)」テーブルの「アクセストークンタイプ(token_type)」、および、「有効期限(expires)」カラムは、実際の処理で利用される情報とは異なります。

  • OAuth クライアントモジュールで利用する情報は「トークン情報(token)」カラムに保持されています。
    そのため、「アクセストークンタイプ(token_type)」、および、「有効期限(expires)」カラムの値を変更しても動作は変わりません。このカラムの値は、ジョブ等で利用するための参照情報です。
    例えば、有効期限が切れている不要なレコードを一括削除するといった場合に利用します。

9.2.9.4. OAuth 2.0 で利用可能なクライアント認証方式は、クライアントシークレットを利用した方式のみです。

9.2.9.5. 「OAuth クライアント」モジュールを個別アップデートする場合は「IM-LogicDesigner」もアップデートしてください。

  • 「OAuth クライアント」モジュールを個別アップデートする場合は「IM-LogicDesigner」もアップデートしてください。

    以下の条件のとき、「IM-LogicDesigner」のアクセストークン取得タスクが利用できません。
    • 「OAuth クライアント」モジュールのバージョンが 8.0.8
    • 「IM-LogicDesigner」モジュールのバージョンが 8.0.19
    上記バージョンに「OAuth クライアント」モジュールを個別アップデートする場合は、「IM-LogicDesigner」のバージョンも合わせて個別アップデートするか、「全てのモジュールをアップデートする(推奨)」でアップデートしてください。