9.2.12. IM-LogicDesigner¶
9.2.12.1. IM-LogicDesignerのルーティング定義では、短時間に大量のリクエストが集中する用途には使用しないでください。¶
IM-LogicDesignerロールーティング設定により作成されたRESTエンドポイントは、システム間連携や、外部アプリケーションからの呼び出しを想定しています。作成されたRESTエンドポイントは呼び出し時に認証、認可処理が実行されます。この為、IoTによるセンサデータの受信といったような短時間に大量のリクエストを受け続けるような利用方法の場合、非常に負荷がかかる事が想定されるため推奨できません。
9.2.12.2. データ件数分繰り返しを行うタスクとその対象データを扱うタスクを組み合わせたフローをデバッグ実行した場合にフェッチするデータがずれる場合があります。¶
データ件数分繰り返しを行うタスクとその対象データを扱うタスクを組み合わせたフローをデバッグ実行した場合にフェッチするデータがずれる場合があります。データ件数分繰り返しを行うタスク(Databaseフェッチ、メール取得等)とその対象データを扱うタスク(SQL定義タスク、メールの既読・未読タスク等)を組み合わせたフローをデバッグ実行画面からステップ実行した場合に、フェッチしたデータがずれる場合があります。
9.2.12.3. IM-LogicDesignerのユーザ定義「Excel入力」と「Excel出力」では、1904 年を基準とした日付方式方式に基づいたブックを扱うことができません。¶
IM-LogicDesignerのユーザ定義「Excel入力」と「Excel出力」では、1904 年を基準とした日付方式方式に基づいたブックを扱うことができません。「1904年日付システム」の詳細については、以下を参照してください。
9.2.12.4. IM-LogicDesignerのユーザ定義「Excel入力」と「Excel出力」でサポートしているブックは、拡張子が xlsx 形式のブックのみです。¶
IM-LogicDesignerのユーザ定義「Excel入力」と「Excel出力」でサポートしているブックは、拡張子が xlsx 形式のブックのみです。
9.2.12.5. デバッグ実行画面からフェッチ系タスクの繰り返し処理中にブレイクポイントで停止させた場合、再開時にフェッチするデータがずれる場合があります。¶
デバッグ実行時において以下の条件を全て満たす場合、フェッチするデータがずれる場合があります。1. DBフェッチ、メールフェッチ等のタスクとレコード削除、メール既読タスク等組み合わせた場合2. デバッグ実行中にステップ実行またはフェッチ繰り返し中にブレークポイントにより停止した場合
9.2.12.6. POP3メッセージの取得タスクで「INBOX」以外のフォルダを指定することはできません。¶
IM-LogicDesignerの「POP3メッセージの取得」タスクを使用する場合に、取得先のフォルダに「INBOX」以外のフォルダを指定してメッセージを取得することはできません。
9.2.12.7. OpenRules連携タスクで連携可能なOpenRules のバージョンは 7.0.0 のみです。¶
OpenRules連携タスクで連携可能なOpenRules のバージョンは 7.0.0 のみです。
9.2.12.8. REST APIをはじめとした外部サービスとの連携では、トランザクション制御が行われません。¶
REST APIをはじめとした外部サービスとの連携では、トランザクション制御が行われません。
- REST ユーザ定義
- OData 連携
- Salesforce 連携
- Office365 連携
- IBM Watson 連携
9.2.12.9. ZIP解凍タスクで、ディレクトリ名やファイル名にマルチバイト文字が含まれる場合、正常に展開できません。¶
IM-LogicDesignerの「ZIP解凍」タスクを利用した場合に、マルチバイト文字のディレクトリ名やファイル名が含まれるZIPファイルを正常に展開できません。