9.2.19. IM-Repository¶
9.2.19.1. インポートファイルのセル種別は文字列のみ対応しています。¶
インポートファイルのセル種別は文字列のみ対応しています。関数、真偽値型等は対応していません。
9.2.19.2. TaskServiceに受け渡す引数Criteriaに設定可能な条件の上限は1000個です。¶
jp.co.intra_mart.foundation.repository.task.TaskService#search(Criteria) メソッドにおけるCriteriaが内包するパラメータの上限は1000個までです。
9.2.19.3. IM-Repositoryに関連する画面の推奨解像度の横幅は1280pixel以上です。¶
IM-Repositoryに関連する画面の推奨解像度の横幅は1280pixel以上です。1280pixel以下の場合画面のレイアウトが崩れる場合があります。
9.2.19.4. テーブル名や物理名に指定可能な文字数は各データベース製品の最大識別子長までです。¶
辞書項目の用途「Database - 物理名」やエンティティのデータ定義「テーブル名」に指定可能な文字数は各データベース製品の最大識別子長までです。各データベース製品の最大識別子長を超える文字数を指定した場合は、データ定義機能を利用したテーブル作成が正常に動作しない可能性があります。
9.2.19.5. データ型「日付」「時刻」を利用した場合にシステムタイムゾーンによって登録される日付や時刻にずれが生じる場合があります。¶
データ型「日付」「時刻」などタイムゾーンをサポートしていない型を使用した場合はシステムタイムゾーンで扱われるため、「エンティティデータの登録」タスクを利用したデータ登録時に日付や時刻にずれが生じる場合があります。
9.2.19.6. 「Resin」以外のアプリケーションサーバを利用してかつデータ定義で「シェアードデータベース」を利用している場合、エンティティデータの登録・取得・更新・削除が行えないことがあります。¶
「Resin」以外では複数のデータソースのトランザクション管理が行えないため、データ定義のデータベース種別に「シェアードデータベース」を利用しているエンティティのデータ登録・取得・更新・削除が行えないことがあります。データ定義のデータベース種別に「シェアードデータベース」を利用しているエンティティデータを扱う際に以下の条件に当てはまる場合に該当します。
- エンティティデータの登録・取得・更新・削除を行う際に外部でトランザクションが張られている
- 関連先のエンティティがサブエンティティである
9.2.19.7. 最新の辞書・エンティティなどの IM-Repository の情報が反映されない可能性があります。¶
分散環境でクラスタ間のネットワークに障害が発生した場合、障害が発生したノードのキャッシュ情報がクリアされずに古い情報で動作する可能性があります。本事象が発生した場合はテナント管理者で以下のキャッシュ管理画面からキャッシュを削除することで古いキャッシュ情報が破棄され最新の情報が充填されます。
- https://<HOST>:<PORT>/<CONTEXT_PATH>/repository/metadata/cache
キャッシュ設定でキャッシュを無効化することで事象の回避できます。M-Repository のキャッシュ設定は IM-Juggling 上で設定ファイル出力を行うことで変更可能です。出力する設定ファイルは以下です。
- 「IM-Repository」→「IM-Repositoryキャッシュ設定」