4.1. 未認証時でも一部の機能を利用する¶
このハンズオンでは、未認証(未ログイン状態)時と認証時の intra-mart Accel Platform での機能の違いを体験します。
4.1.1. ステップ1:未認証時で「ポータル」の機能を利用できることを確認する¶
ブラウザよりポータルのアドレス「http://localhost:8080/imart/home」へアクセスします。
未認証(anonymous)として、ポータルの画面が表示されます。
4.1.2. ステップ2:未認証時において権限が必要な機能を利用した場合の状態を確認する¶
ブラウザよりワークフローの「申請一覧」へのアドレス「http://localhost:8080/imart/im_workflow/user/apply/apply_list」へアクセスします。
「未認証エラー」画面が表示されます。次に「ログイン画面へ」をクリックします。
青柳辰巳でログインします。ユーザコード:aoyagi パスワード:aoyagi
認証に成功し、「申請一覧」が表示されました。
コラム
このハンズオンでは、下記のポイントが確認できました。
- “未認証”時でも一部の機能を利用できます。
- 一部の機能に対して認証を求める事ができます。
コラム
この機能は、「IM-Authz(認可)」で実現しています。
「ポータルの画面」に対しては、「未認証(未ログイン状態)」でもアクセス可能とする設定を行っています。
また、「申請一覧」に対しては、「認証したユーザ」のみがアクセス可能とする設定を行っています。
「誰が」「何を」「どうする」といった組み合わせでアクセス権限を設定し、機能ごとに利用範囲を制御できます。
この設定方法は、「テナント管理操作ガイド」-「認可を設定する」を参照してください。