サーバサイド単体テスト¶
アプリケーションサーバの構築¶
サーバサイド単体テストを実行できる環境を構築します。IM-Juggling においてIM-UnitTestを含めたWARファイルでアプリケーションサーバを構築してください。IM-UnitTestはモジュール構成内の「開発フレームワーク」カテゴリに存在します。
テストケースクラスについて¶
JUnitの仕様に基づいてテストケースクラスを作成します。作成するテストケースクラスはJUnit3.x と JUnit4.x のどちらでも構いません。注意
テストケースクラスを作成するにあたって、以下の点に注意してください。
画面遷移が発生する API を使用してはいけません。画面遷移に関しての試験はできません。別の関数に分けるなどして、テストを行ってください。
テストケースクラスの配置と実行¶
テストケースクラスの配置¶
作成したテスト対象ファイル、テストケースファイルを以下の場所に配置してください。なお、テスト対象ファイルが既に配置されている場合は、配置の必要はありません。アプリケーションサーバ内のWARファイル展開フォルダ/WEB-INF/classes
テストケースクラスの実行¶
クラスファイルを配置したら必ずサーバを再起動してください。
任意にユーザでログインします。
「グローバルナビ」-「サイトマップ」-「テストツール」-「Unit Test Launchar」をクリックします。
テストケースパスに、実行したいテストケースクラスをフルパッケージ名で入力します。
実行ボタンをクリックします。
テストが実行され、結果が表示されます。
項目 説明 テストメソッド 実行したテストメソッド名です。テストメソッドで事前検証に失敗、評価に失敗、またはエラーが発生した場合は、テストメソッドがリンクとなります。リンクをクリックすることで、詳細な評価内容を確認できます。無効 無効となっているテストメソッドの数です。テストメソッドに対する値は、テストメソッドが無効となっている場合に1となります。JUnit4.xの仕様に基づいて作成されたテストケースの場合のみ表示されます。仮定 前提条件の評価に失敗した数です。テストメソッドに対する値は、テストメソッドで、事前検証が失敗した場合に1となります。JUnit4.xの仕様に基づいて作成されたテストケースの場合のみ表示されます。エラー テスト中にエラーが発生した数です。 失敗 テスト中に評価関数において、評価に失敗した数です。テストメソッドに対する値は、テストメソッドで評価関数が1つでも失敗した場合に1となります。成功 テスト中に評価関数において、評価に成功した数です。テストメソッドに対する値は、テストメソッド内ですべての評価関数が成功した場合に1となります。合計 テストメソッドの合計です。テストメソッドに対する値は、必ず1になります。実行時間 テストの実行時間です。単位はミリ秒です。 グラフ テスト結果を色覚的に棒グラフで表現しています。