intra-mart Accel Kaiden! ReportBuilder 設定ガイド 第10版 2024-04-01

6.6. 2.0.12以前のバージョン(SAStruts+S2JDBC)から2.0.13以降のバージョン(SpringMVC+Mirage-SQL)へアップデートする際の注意点

6.6.1. 概要

2.0.12以前のバージョン(SAStruts+S2JDBCの開発モデル)から2.0.13以降のバージョン(SpringMVC+Mirage-SQLの開発モデル)へアップデートする際の注意点を説明します。
カスタマイズしたReportBuilderをアップデート後も使用する場合、当項に従い修正してください。

6.6.2. ReportBuilder定義

カスタマイズしたReportBuilder定義の修正方法を説明します。

6.6.2.1. 拡張設定

拡張設定に、標準で提供しているJavaのクラス、SQLパス、JSPパスを設定している場合、次の通り修正してください。
  • Javaのクラス
    「jp.co.slcs.kaiden2.」の部分を「jp.co.slcs.kaiden.v2.」に変更してください。
  • SQLパス
    「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden2/」の部分を「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden/v2/」に変更してください。
  • JSPパス
    「/WEB-INF/view/kaiden2」の部分を「/WEB-INF/views/kaiden/v2」に変更してください。

6.6.3. 検索用SQL

検索用SQLをカスタマイズしている場合、次の格納先にSQLを移動してください。
ReportBuilder定義の拡張設定にSQLパスを設定している場合、格納先の移動は不要です。

%ModuleProject%/src/main/resources/META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden/v2/generic/report/%レポートID%.sql
(レポートIDには、ReportBuilder定義で設定したレポートIDを指定してください。)

6.6.4. 動作確認

カスタマイズしたReportBuilderの動作を確認する場合、メニューのURLを「kaiden/generic/report」から「kaiden/v2/generic/report」に変更してください。
ReportBuilder定義の拡張設定にControllerクラス(URL)を設定している場合、URLの変更は不要です。

6.6.5. Java、JSPソース

Java、JSPソースを拡張している場合、『intra-mart Accel Kaiden! プログラミングガイド』の「カスタマイズ時の注意事項」を参照して修正してください。