4.2. レポートエクスポート¶
本項では、レポートをエクスポートする方法を説明します。
4.2.1. 概要¶
各レポートは、ジョブを使用してCSVファイルにエクスポート可能です。本項では、エクスポート用のジョブの作成方法を説明します。コラム
ジョブ・ジョブネットの作成方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。注意
ログインユーザに紐づくデータを表示するレポートをジョブを使用してエクスポートした場合、データがエクスポートされません。エクスポートする場合、画面からエクスポートしてください。対象のレポートは以下の通りです。以下レポートに管理者用のレポートがある場合、管理者用のレポートからはジョブを使用してエクスポート可能です。
4.2.2. ジョブの設定¶
ジョブの設定を行います。
「サイトマップ」→「テナント管理」→「ジョブ設定」をクリックします。 「ジョブ新規作成」をクリックします。 各項目を入力します。
ジョブカテゴリ任意の値を設定してください。 ジョブID任意の値を設定してください。 ジョブ名任意の値を設定してください。 実行言語Java 実行プログラムjp.co.slcs.kaiden.v2.base.feature.job.generic.ReportExportJob
キー 値 reportId レポートID queryId クエリーID(パブリッククエリーのみ) 「新規作成」をクリックします。 ジョブが作成されました。
4.2.3. ジョブネットの設定¶
ジョブネットの設定を行います。
「サイトマップ」→「ジョブ管理」→「ジョブネット設定」をクリックします。 「ジョブネット新規作成」をクリックします。 各項目を入力します。
ジョブネットカテゴリ任意の値を設定してください。 ジョブネットID任意の値を設定してください。 ジョブネット名任意の値を設定してください。 実行ジョブ「エクスポートジョブ作成」で作成したジョブを設定してください。コラム
複数の「実行パラメータ」、「トリガ設定」を行う場合はジョブネットを複数作成してください。 「新規作成」をクリックします。 ジョブネットが作成されました。
4.2.4. ファイル取得¶
エクスポートファイルを次のエクスポート先から取得します。
エクスポート先ジョブネットの設定で設定する実行パラメータにより変化します。以下は初期値(実行パラメータ未設定の場合)のエクスポート先です。
ディレクトリ kaiden/generic/report/{REPORT_ID}/ ファイル名 export.csv