intra-mart Accel Kaiden! プログラミングガイド 第21版 2024-04-01

5.1.1. 項目

5.1.1.1. はじめに

5.1.1.1.1. 本バリデーションを使用する際の注意点

本バリデーションはバリデーション対象の項目に設定する必要があります。
<k:text
  name="sample"
  mode="0"
  validationDefault="{"k_required:['']"}"
/>

5.1.1.2. intra-mart Accel Kaiden! 基盤モジュール

5.1.1.2.1. 必須

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目に、値が入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目に値が入力されている。
    チェックNG :対象項目に値が入力されていない。

  • 詳細
    バリデーションクラス RequiredValidator
    ID(JavaScript) k_required
    ID(Java) required
    出力メッセージ 必須です。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.2. いずれか必須

  • 概要
    引数で指定されたすべての項目に、値が入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :引数で指定されたいずれかの項目に値が入力されている。
    チェックNG :引数で指定されたすべての項目に値が入力されていない。

  • 詳細
    バリデーションクラス RequiredAnyValidator
    ID(JavaScript) k_requiredAny
    ID(Java) requiredAny
    出力メッセージ
    いずれか必須です。[{0}]

    {0}:引数で指定されたフィールドの名称を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 チェック対象フィールド(「name」属性)の配列を設定します。

5.1.1.2.3. いずれか必須(checkbox)

  • 概要
    引数で指定されたすべての項目(checkbox)が、選択されているか否かを判定します。

    チェックOK :引数で指定されたいずれかの項目が選択されている。
    チェックNG :引数で指定されたすべての項目が選択されていない。

  • 詳細
    バリデーションクラス AnyOnForCheckValidator
    ID(JavaScript) k_anyOnForCheck
    ID(Java) anyOnForCheck
    出力メッセージ
    いずれか必須です。[{0}]

    {0}:引数で指定されたフィールドの名称を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 チェック対象フィールド(「name」属性)の配列を設定します。

5.1.1.2.4. コード(intra-mart Accel Kaiden!)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、intra-mart Accel Kaiden!のコード体系で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値がintra-mart Accel Kaiden!のコード体系のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値にintra-mart Accel Kaiden!のコード体系以外の文字が含まれている。

コラム

intra-mart Accel Kaiden!のコード体系に含まれる文字は次の通りです。
  • 半角英数字:A-Za-z0-9
  • 記号:_-
  • 詳細
    バリデーションクラス KaidenIdValidator
    ID(JavaScript) k_kaidenId
    ID(Java) kaidenId
    出力メッセージ 半角英数字、「_」、「-」で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.5. コード(intra-mart Accel Platform)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、intra-mart Accel Platformのコード体系で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値がintra-mart Accel Platformのコード体系のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値にintra-mart Accel Platformのコード体系以外の文字が含まれている。

コラム

intra-mart Accel Platformのコード体系に含まれる文字は次の通りです。
  • 半角英数字:A-Za-z0-9
  • 記号:_-@.+!
  • 詳細
    バリデーションクラス ImIdValidator
    ID(JavaScript) k_imId
    ID(Java) imId
    出力メッセージ 半角英数字、「_」、「-」、「@」、「.」、「+」、「!」で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.6. ロケール

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、intra-mart Accel Platformのシステムロケールに存在するロケールか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が、intra-mart Accel Platformのシステムロケールに存在する。
    チェックNG :対象項目の値が、intra-mart Accel Platformのシステムロケールに存在しない。

  • 詳細
    バリデーションクラス LocaleValidator
    ID(JavaScript) (JavaScriptでのバリデーションなし)
    ID(Java) locale
    出力メッセージ 指定されたロケールは存在しません。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.7. フラグ

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「0」または「1」で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「0」または「1」で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「0」または「1」で入力されていない。

  • 詳細
    バリデーションクラス FlagValidator
    ID(JavaScript) k_flag
    ID(Java) flag
    出力メッセージ フラグとして認識できない文字です。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.8. 最小文字数

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小文字数 <= 入力文字数」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小文字数 <= 入力文字数」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小文字数 <= 入力文字数」の範囲を超えて入力されている。

  • 詳細
    バリデーションクラス MinLengthValidator
    ID(JavaScript) k_minLength
    ID(Java) minLength
    出力メッセージ
    {0}文字以上で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小文字数を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 最小文字数を設定します。

5.1.1.2.9. 最大文字数

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力文字数 <= 最大文字数」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力文字数 <= 最大文字数」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力文字数 <= 最大文字数」の範囲を超えて入力されている。

  • 詳細
    バリデーションクラス MaxLengthValidator
    ID(JavaScript) k_maxLength
    ID(Java) maxLength
    出力メッセージ
    {0}文字以下で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大文字数を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 最大文字数を設定します。

5.1.1.2.10. 固定文字数

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、固定文字数で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が固定文字数で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が固定文字数以外の文字数で入力されている。

  • 詳細
    バリデーションクラス FixedLengthValidator
    ID(JavaScript) k_fixedLength
    ID(Java) fixedLength
    出力メッセージ
    {0}文字で入力してください。

    {0}:引数で指定された固定文字数を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 固定文字数を設定します。

5.1.1.2.11. 半角英字

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、半角英字(A-Za-z)で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が半角英字のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に半角英字以外の文字が含まれている。

  • 詳細
    バリデーションクラス AlphaValidator
    ID(JavaScript) k_alpha
    ID(Java) alpha
    出力メッセージ 半角英字で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.12. 半角英数字

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、半角英数字(A-Za-z0-9)で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が半角英数字のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に半角英数字以外の文字が含まれている。

  • 詳細
    バリデーションクラス AlphaNumericValidator
    ID(JavaScript) k_alphaNumeric
    ID(Java) alphaNumeric
    出力メッセージ 半角英数字で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.13. 半角数字

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、半角数字(0-9)で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が半角数字のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に半角数字以外の文字が含まれている。

  • 詳細
    バリデーションクラス NumericValidator
    ID(JavaScript) k_numeric
    ID(Java) numeric
    出力メッセージ 半角数字で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.14. 半角英数記号

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、半角英数(A-Za-z0-9)と半角記号で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が半角英数記号のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に半角英数記号以外の文字が含まれている。

  • 詳細
    バリデーションクラス AlphaNumericSymbolValidator
    ID(JavaScript) k_alphaNumericSymbol
    ID(Java) alphaNumericSymbol
    出力メッセージ 半角英数字記号で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.15. 整数

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、半角数字、マイナス(0-9-)で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が半角数字、マイナスのみで入力されており、整数部桁数以内の文字数で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に半角数字、マイナス以外の文字が含まれている、または、整数部桁数を超える文字数で入力されている。

  • 詳細
    バリデーションクラス IntegerValidator
    ID(JavaScript) k_integer
    ID(Java) integer
    出力メッセージ
    {0}桁までの数値を入力してください。

    {0}:引数で指定された整数部の桁数を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 マイナス記号の桁数を除いた整数部の桁数を設定します。

5.1.1.2.16. 小数

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、半角数字、ドット、マイナス(0-9.-)で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が半角数字、ドット、マイナスのみで入力されており、整数部、小数部が指定桁数以内の文字数で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に半角数字、ドット、マイナス以外の文字が含まれている、または、整数部、小数部のいずれかが指定桁数を超える文字数で入力されている。

コラム

整数部桁数に「0」を指定した場合でも、整数部の値が「0」であればチェックOKとします。
  • 詳細
    バリデーションクラス DigitsValidator
    ID(JavaScript) k_digits
    ID(Java) digits
    出力メッセージ
    整数部{0}桁、小数部{1}桁を入力してください。

    {0}:引数で指定された整数部の桁数を出力します。
    {1}:引数で指定された小数部の桁数を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 整数部の桁数を設定します。
    2 小数部の桁数を設定します。

5.1.1.2.17. 数値範囲

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小数値 <= 入力値 <= 最大数値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小数値 <= 入力値 <= 最大数値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小数値 <= 入力値 <= 最大数値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小数値、最大数値、入力値のすべてが数値変換できない場合はチェックを実施しません。
数値型のチェックは含まれないため、他のチェック(数字・整数・小数)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス NumericRangeValidator
    ID(JavaScript) k_numericRange
    ID(Java) numericRange
    出力メッセージ
    {0} - {1}の範囲で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小数値を出力します。
    {1}:引数で指定された最大数値を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小数値を設定します。
    最小数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    最大数値を設定します。
    最大数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.18. 数値範囲(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小数値 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大数値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小数値 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大数値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小数値 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大数値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小数値、最大数値、入力値のすべてが数値変換できない場合はチェックを実施しません。
数値型のチェックは含まれないため、他のチェック(数字・整数・小数)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス NumericRange2Validator
    ID(JavaScript) k_numericRange2
    ID(Java) numericRange2
    出力メッセージ
    引数の条件で次のメッセージを表示します。
    {0}以上、{1}以下の範囲で入力してください。
    {0}以上、{1}未満の範囲で入力してください。
    {0}超、{1}以下の範囲で入力してください。
    {0}超、{1}未満の範囲で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小数値を出力します。
    {1}:引数で指定された最大数値を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小数値を設定します。
    最小数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    最大数値を設定します。
    最大数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    3
    入力値が最小数値と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(最小数値 <= 入力値)
    “false”:チェックNGとします。(最小数値 < 入力値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     
    4
    入力値が最大数値と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(入力値 <= 最大数値)
    “false”:チェックNGとします。(入力値 < 最大数値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.19. 最小数値

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小数値 <= 入力値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小数値 <= 入力値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小数値 <= 入力値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小数値、入力値の両方が数値変換できない場合はチェックを実施しません。
数値型のチェックは含まれないため、他のチェック(数字・整数・小数)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス NumericMinValidator
    ID(JavaScript) k_numericMin
    ID(Java) numericMin
    出力メッセージ
    {0}以上で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小数値を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小数値を設定します。
    最小数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.20. 最小数値(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小数値 <= (または < ) 入力値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小数値 <= (または < ) 入力値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小数値 <= (または < ) 入力値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小数値、入力値の両方が数値変換できない場合はチェックを実施しません。
数値型のチェックは含まれないため、他のチェック(数字・整数・小数)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス NumericMin2Validator
    ID(JavaScript) k_numericMin2
    ID(Java) numericMin2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以上で入力してください。
    {0}より大きい値で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小数値を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小数値を設定します。
    最小数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    入力値が最小数値と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(最小数値 <= 入力値)
    “false”:チェックNGとします。(最小数値 < 入力値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.21. 最大数値

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力値 <= 最大数値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力値 <= 最大数値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力値 <= 最大数値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最大数値、入力値の両方が数値変換できない場合はチェックを実施しません。
数値型のチェックは含まれないため、他のチェック(数字・整数・小数)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス NumericMaxValidator
    ID(JavaScript) k_numericMax
    ID(Java) numericMax
    出力メッセージ
    {0}以下で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大数値を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最大数値を設定します。
    最大数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.22. 最大数値(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力値 <= (または < ) 最大数値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力値 <= (または < ) 最大数値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力値 <= (または < ) 最大数値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最大数値、入力値の両方が数値変換できない場合はチェックを実施しません。
数値型のチェックは含まれないため、他のチェック(数字・整数・小数)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス NumericMax2Validator
    ID(JavaScript) k_numericMax2
    ID(Java) numericMax2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以下で入力してください。
    {0}未満で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大数値を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最大数値を設定します。
    最大数値を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    入力値が最大数値と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(入力値 <= 最大数値)
    “false”:チェックNGとします。(入力値 < 最大数値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.23. 日付形式

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「日付形式(YYYY/MM/DD)かつ、システムの有効期間内」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が日付形式で入力されており、システムの有効期間の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が日付形式以外の形式で入力sれている、またはシステムの有効期間の範囲を超えて入力されている。

コラム

システムの有効期間(初期値)は次の通りです。
  • システムの有効期間開始日:1900/01/01
  • システムの有効期間終了日:2999/12/31
  • 詳細
    バリデーションクラス DateValidator
    ID(JavaScript) k_date
    ID(Java) date
    出力メッセージ
    {0} - {1}の範囲で入力してください。

    {0}:システム有効期間開始日
    {1}:システム有効期間終了日

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.24. 日付範囲

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小日付 <= 入力値 <= 最大日付」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小日付 <= 入力値 <= 最大日付」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小日付 <= 入力値 <= 最大日付」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小日付、最大日付、入力値のすべてが日付変換できない場合はチェックを実施しません。
日付型のチェックは含まれないため、他のチェック(日付)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス DateRangeValidator
    ID(JavaScript) k_dateRange
    ID(Java) dateRange
    出力メッセージ
    {0} - {1}の範囲で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小日付を出力します。
    {1}:引数で指定された最大日付を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小日付(最過去日付)を設定します。
    最小日付(最過去日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    最大日付(最未来日付)を設定します。
    最大日付(最未来日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.25. 日付範囲(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小日付 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大日付」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小日付 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大日付」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小日付 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大日付」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小日付、最大日付、入力値のすべてが日付変換できない場合はチェックを実施しません。
日付型のチェックは含まれないため、他のチェック(日付)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス DateRange2Validator
    ID(JavaScript) k_dateRange2
    ID(Java) dateRange2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以上、{1}以下の範囲で入力してください。
    {0}以上、{1}未満の範囲で入力してください。
    {0}超、{1}以下の範囲で入力してください。
    {0}超、{1}未満の範囲で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小日付を出力します。
    {1}:引数で指定された最大日付を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小日付(最過去日付)を設定します。
    最小日付(最過去日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    最大日付(最未来日付)を設定します。
    最大日付(最未来日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    3
    入力値が最小日付(最過去日付)と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(最小日付 <= 入力値)
    “false”:チェックNGとします。(最小日付 < 入力値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     
    4
    入力値が最大日付(最未来日付)と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(入力値 <= 最大日付)
    “false”:チェックNGとします。(入力値 < 最大日付)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.26. 最小日付

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小日付 <= 入力値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小日付 <= 入力値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小日付 <= 入力値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小日付、入力値の両方が日付変換できない場合はチェックを実施しません。
日付型のチェックは含まれないため、他のチェック(日付)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス DateMinValidator
    ID(JavaScript) k_dateMin
    ID(Java) dateMin
    出力メッセージ
    {0}以上で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小日付を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小日付(最過去日付)を設定します。
    最小日付(最過去日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.27. 最小日付(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小日付 <= (または < ) 入力値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小日付 <= (または < ) 入力値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小日付 <= (または < ) 入力値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小日付、入力値の両方が日付変換できない場合はチェックを実施しません。
日付型のチェックは含まれないため、他のチェック(日付)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス DateMin2Validator
    ID(JavaScript) k_dateMin2
    ID(Java) dateMin2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以上で入力してください。
    {0}より大きい値で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小日付を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小日付(最過去日付)を設定します。
    最小日付(最過去日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    入力値が最小日付(最過去日付)と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(最小日付 <= 入力値)
    “false”:チェックNGとします。(最小日付 < 入力値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.28. 最大日付

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力値 <= 最大日付」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力値 <= 最大日付」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力値 <= 最大日付」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小日付、入力値の両方が日付変換できない場合はチェックを実施しません。
日付型のチェックは含まれないため、他のチェック(日付)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス DateMaxValidator
    ID(JavaScript) k_dateMax
    ID(Java) dateMax
    出力メッセージ
    {0}以下で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大日付を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最大日付(最未来日付)を設定します。
    最大日付(最未来日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.29. 最大日付(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力値 <= (または < ) 最大日付」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力値 <= (または < ) 最大日付」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力値 <= (または < ) 最大日付」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小日付、入力値の両方が日付変換できない場合はチェックを実施しません。
日付型のチェックは含まれないため、他のチェック(日付)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス DateMax2Validator
    ID(JavaScript) k_dateMax2
    ID(Java) dateMax2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以下で入力してください。
    {0}未満で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大日付を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最大日付(最未来日付)を設定します。
    最大日付(最未来日付)を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    入力値が最大日付(最未来日付)と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(入力値 <= 最大日付)
    “false”:チェックNGとします。(入力値 < 最大日付)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.30. 時刻

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、時刻形式(H:mm)で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が時刻形式で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が時刻形式で入力されていない。

コラム

24時以降(99:59)と入力された場合でもチェックNGにはなりません。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeValidator
    ID(JavaScript) k_time
    ID(Java) time
    出力メッセージ 時刻の形式で入力してください。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.2.31. 時刻範囲

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小時刻 <= 入力値 <= 最大時刻」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小時刻 <= 入力値 <= 最大時刻」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小時刻 <= 入力値 <= 最大時刻」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小時刻、最大時刻、入力値のすべてが時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeRangeValidator
    ID(JavaScript) k_timeRange
    ID(Java) timeRange
    出力メッセージ
    {0}- {1}の範囲で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小時刻を出力します。
    {1}:引数で指定された最大時刻を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小時刻を設定します。
    最小時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    最大時刻を設定します。
    最大時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.32. 時刻範囲(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小時刻 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大時刻」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小時刻 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大時刻」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小時刻 <= (または < ) 入力値 <= (または < ) 最大時刻」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小時刻、最大時刻、入力値のすべてが時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeRange2Validator
    ID(JavaScript) k_timeRange2
    ID(Java) timeRange2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以上、{1}以下の範囲で入力してください。
    {0}以上、{1}未満の範囲で入力してください。
    {0}超、{1}以下の範囲で入力してください。
    {0}超、{1}未満の範囲で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小時刻を出力します。
    {1}:引数で指定された最大時刻を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小時刻を設定します。
    最小時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    最大時刻を設定します。
    最大時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    3
    入力値が最小時刻と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(最小時刻 <= 入力値)
    “false”:チェックNGとします。(最小時刻 < 入力値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     
    4
    入力値が最大時刻と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(入力値 <= 最大時刻)
    “false”:チェックNGとします。(入力値 < 最大時刻)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.33. 最小時刻

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小時刻 <= 入力値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小時刻 <= 入力値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小時刻 <= 入力値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小時刻、入力値の両方が時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeMinValidator
    ID(JavaScript) k_timeMin
    ID(Java) timeMin
    出力メッセージ
    {0}以上で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小時刻を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小時刻を設定します。
    最小時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.34. 最小時刻(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「最小時刻 <= (または < ) 入力値」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「最小時刻 <= (または < ) 入力値」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「最小時刻 <= (または < ) 入力値」の範囲を超えて入力されている。

注意

最小時刻、入力値の両方が時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeMin2Validator
    ID(JavaScript) k_timeMin2
    ID(Java) timeMin2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以上で入力してください。
    {0}より大きい値で入力してください。

    {0}:引数で指定された最小時刻を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最小時刻を設定します。
    最小時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    入力値が最小時刻と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(最小時刻 <= 入力値)
    “false”:チェックNGとします。(最小時刻 < 入力値)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.35. 最大時刻

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力値 <= 最大時刻」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力値 <= 最大時刻」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力値 <= 最大時刻」の範囲を超えて入力されている。

注意

最大時刻、入力値の両方が時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeMaxValidator
    ID(JavaScript) k_timeMax
    ID(Java) timeMax
    出力メッセージ
    {0}以下で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大時刻を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最大時刻を設定します。
    最大時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。

5.1.1.2.36. 最大時刻(不等号選択)

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「入力値 <= (または < ) 最大時刻」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「入力値 <= (または < ) 最大時刻」の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が「入力値 <= (または < ) 最大時刻」の範囲を超えて入力されている。

注意

最大時刻、入力値の両方が時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeMax2Validator
    ID(JavaScript) k_timeMax2
    ID(Java) timeMax2
    出力メッセージ
    引数の条件で以下のメッセージを表示します。
    {0}以下で入力してください。
    {0}未満で入力してください。

    {0}:引数で指定された最大時刻を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1
    最大時刻を設定します。
    最大時刻を保持するフィールドの「name」属性を設定することも可能です。
    2
    入力値が最大時刻と同じ値の場合にチェックOKとするか否かを設定します。
    “true”:チェックOKとします。(入力値 <= 最大時刻)
    “false”:チェックNGとします。(入力値 < 最大時刻)
    ※省略時は“false”が設定されたものとします。
     

5.1.1.2.37. 時刻単位

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、引数で指定された時刻単位で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が引数で指定された時刻単位で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が引数で指定された時刻単位で入力されていない。

コラム

分(mm)に相当する値を数値に変換し、時刻単位で除算した結果、余りがない場合にチェックOKとします。

注意

入力値が時刻変換できない場合はチェックを実施しません。
時刻型のチェックは含まれないため、他のチェック(時刻)と組み合わせて使用してください。
  • 詳細
    バリデーションクラス TimeUnitValidator
    ID(JavaScript) k_timeUnit
    ID(Java) timeUnit
    出力メッセージ
    時刻は{0}単位で入力してください。

    {0}:引数で指定された時刻単位を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 時刻単位(分)を設定します。

5.1.1.2.38. 正規表現

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、指定された正規表現で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が指定された正規表現に一致する。
    チェックNG :対象項目の値が指定された正規表現に一致しない。

  • 詳細
    バリデーションクラス RegularExpressionValidator
    ID(JavaScript) k_regularExpression
    ID(Java) regularExpression
    出力メッセージ 引数のメッセージIDに指定されたメッセージを表示します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 正規表現を設定します。
    2 メッセージIDを設定します。

5.1.1.2.39. 不一致

  • 概要
    引数で指定された比較対象1と比較対象2の値が異なる値か否かを判定します。

    チェックOK :引数で指定された比較対象1と比較対象2の値が異なる。
    チェックNG :引数で指定された比較対象1と比較対象2の値が同じ。

  • 詳細
    バリデーションクラス NotEqualValidator
    ID(JavaScript) k_notEqual
    ID(Java) notEqual
    出力メッセージ
    {0}と{1}は同一の設定はできません。

    {0}:引数で指定された比較対象1を出力します。
    {1}:引数で指定された比較対象2を出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 比較対象1を設定します。
    2 比較対象2を設定します。

5.1.1.2.40. 通貨額

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「対象通貨の精度・スケール」で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「対象通貨の精度・スケール」で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に「対象通貨の精度・スケール」を超えて入力されている。

コラム

通貨コードの精度・スケールは通貨精度区分が「KAIDEN」のデータのみをチェック対象とします。
通貨精度が見つからなかった場合は「整数部9、小数部4(constansts.xmlの定義値)」を使用します。
  • 詳細
    バリデーションクラス CurrencyAmntValidator
    ID(JavaScript) k_currencyAmnt
    ID(Java) currencyAmnt
    出力メッセージ
    整数部{0}桁、小数部{1}桁を入力してください。

    {0}:引数で指定された通貨の精度からスケールを引いた数値を出力します。
    {1}:引数で指定された通貨のスケールを出力します。

  • 引数
    本バリデーションの引数は次の通りです。

    設定順 説明 必須
    1 通貨コードを保持するフィールドの「name」属性を設定します。  
    2 会社コードを保持するフィールドの「name」属性を設定します。

5.1.1.2.41. FB文字

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「振込データで使用可能な文字」で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が「振込データで使用可能な文字」のみで入力されている。
    チェックNG :対象項目の値に「振込データで使用可能な文字」以外の文字が含まれている。

コラム

振込データで使用可能な文字は次の通りです。
  • カナ : アからン(半角)※小文字含まない
  • 英字 : AからZ(半角)
  • 数字 : 0から9(半角)
  • 濁点・半濁点 : ゙  ゚(半角)
  • 記号 : ( ) 「 」 - / . スペース (半角)
  • 詳細
    バリデーションクラス FbCharValidator
    ID(JavaScript) k_fbChar
    ID(Java) fbChar
    出力メッセージ 入力できない文字が含まれています。

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。

5.1.1.3. intra-mart Accel Kaiden! IM-Workflow連携モジュール

5.1.1.3.1. ワークフロー日付

  • 概要
    本バリデーションが設定された項目の値が、「日付形式(YYYY/MM/DD)かつ、ワークフローパラメータの有効期間内」の範囲で入力されているか否かを判定します。

    チェックOK :対象項目の値が日付形式で入力されており、ワークフローパラメータの有効期間の範囲内で入力されている。
    チェックNG :対象項目の値が日付形式以外の形式で入力sれている、またはワークフローパラメータの有効期間の範囲を超えて入力されている。

コラム

ワークフローパラメータの有効期間(初期値)は次の通りです。
  • ワークフローパラメータの有効期間開始日:1900/01/01
  • ワークフローパラメータの有効期間終了日:2999/12/31
  • 詳細
    バリデーションクラス ImwDateValidator
    ID(JavaScript) k_imwDate
    ID(Java) imwDate
    出力メッセージ
    {0} - {1}の範囲で入力してください。

    {0}:ワークフローパラメータの有効期間開始日
    {1}:ワークフローパラメータの有効期間終了日

  • 引数
    本バリデーションに引数はありません。