8.2. PDF変換機能について¶
PDF変換機能を利用している環境で、テキストファイルをコンテンツとして登録する場合、PDF変換機能の文字コードとテキストファイルの文字コードが異なる場合にテキストの内容が文字化けします。これは IM-PDFAutoConverter または LibreOffice の仕様により発生します。この現象を回避するためには、登録するテキストファイルの文字コードをPDF変換機能の文字コードに合わせてください。文字コードが異なる場合、正しくサムネイル化されない、冒頭のテキストデータが正しく表示されないなどの問題の発生する可能性があります。
PDF変換できるファイル形式は、下記の通りです。・ IM-PDFAutoConverter を利用される場合以下のリリースノートをご確認ください。・ LibreOffice を利用される場合ワープロファイル(doc, docx, txt, rtf, odt, ott, sxw, stw) ※表計算ファイル(xls, xlsx, ods, ots, sxc, stc)プレゼンテーションファイル(ppt, pptx, odp, otp, sxi, sti)描画ファイル(odg, otg, sxd, std, wmf, emf)(一太郎読み込み拡張アドオンを使用した場合、下記も対象です)jtd, jtt※今後、 LibreOffice のバージョンアップ等によって、一部ファイル形式が対応されなくなる可能性があります。
コンテンツとして登録した際にファイルがサムネイル化されるかは、下記の通りファイル形式によって異なります。・ PDF変換ソフト( IM-PDFAutoConverter または LibreOffice )が稼動していなくともサムネイル化されるファイル形式PDFファイル(pdf)画像ファイル(png, bmp, gif, jpg, jpeg, jpe)・ PDF変換ソフトが稼動していないとサムネイル化されないファイル形式前述の「PDF変換できるファイル形式」で記載されているファイル形式を参照ください。該当しないファイル形式は、サムネイルの代わりにファイルアイコンが表示されます。
登録したコンテンツに何も記載されていない場合、PDF変換対象外と扱われます。
intra-mart Accel Archiver では 「システム要件」に記載のバージョンにてPDF変換の動作確認を行っています。サムネイル機能を使用していない環境でもPDFファイルをコンテンツとして登録した場合は、サムネイル化、およびファイル内の記載されている冒頭のテキストデータを表示します。動作確認している以外の方法でPDFファイルを作成した場合、正しくサムネイル化されない、冒頭のテキストデータが正しく表示されないなどの問題の発生する可能性があります。
IM-PDFCoordinator for Accel Platformの「 保存場所制限 」機能のサポート終了に伴いIM-PDFCoodinator連携モジュールは「非推奨(動作保証外)」となりました。