IM-VisualDesigner Migration Tool 移行支援ガイド(V72併用運用環境用) 第2版 2016-08-01

3.4. IM-FormaDesigner アプリケーションの開発および検証する手順

コラム

IM-FormaDesigner の操作については、「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」を参照してください。

1. IM-FormaDesigner フォーム修正

  1. Forma管理者でログインし、「アプリケーション一覧」画面を開きます。

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  2. 修正対象のアプリケーションの「編集」アイコンをクリックします。

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  3. 「フォーム一覧」タブより、修正対象フォームの「フォーム編集」アイコンをクリックします。

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  4. IM-VisualDesigner フォームのラベルアイテムと入力系アイテムが IM-FormaDesigner の画面アイテムとして存在することを確認します。

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    コラム

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    IM-FormaDesigner のテキストボックスの左側はラベルアイテムではありません。 IM-FormaDesigner の場合、入力系の画面アイテムにラベルと同等のプロパティが付いており、移行時に IM-VisualDesigner の入力系アイテムのアイテム名がそのプロパティに付与されます。
  5. IM-VisualDesigner フォームをもとに、 IM-FormaDesigner フォームの各アイテムの位置調整や装飾を修正します。

    以下は、サンプルとして「休暇届」のフォームの修正を行っています。

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  6. IM-VisualDesigner のフォームで各アイテムに設定していた内容を適宜 IM-FormaDesigner の各アイテムのプロパティに設定します。

    IM-FormaDesigner の各アイテムのプロパティの設定方法については、「 IM-FormaDesigner デザイナヘルプ 」を参照してください。

    コラム

    IM-VisualDesigner で各フォームに対して設定していたクエリーについては、 IM-FormaDesigner のデータソース定義に移行されます。 データソース定義と各アイテムとの紐付け設定を適宜行ってください。

    注意

    IM-VisualDesigner のアクション設定に該当する機能は IM-FormaDesigner では提供されておりません。 IM-VisualDesigner でアクション設定を利用していた場合は、同様のイベント・アクション処理を記述したJavaScriptのソースコードを用意し、画面アイテム「スクリプト」のプロパティに設定してください。
  7. IM-FormaDesigner フォーム修正が完了したら、次の各種設定を行います。

2. 各種設定

  • データソース定義設定

    • IM-VisualDesigner のスキーマ名表示設定を有効にした状態で作成したクエリーについては、データソース定義の移行の際に移行されたSQLの中にスキーマ情報が含まれますので、適宜SQLを修正してください。
  • 承認画面設定

    • アプリケーション種別が「 IM-Workflow 」の場合、 IM-FormaDesigner 側で承認画面の設定を適宜行います。
      1. 「Formaアプリ作成管理」のアプリ一覧画面より、対象アプリケーションの編集アイコンをクリックします。
      2. WF連携設定画面の「WF連携設定」タブを選択し、対象コンテンツの編集アイコンをクリックします。
      3. コンテンツ連携情報画面の「承認画面設定」タブを選択し、 承認画面を登録します。

      コラム

      手順の詳細については「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」の「 WF連携設定を行う 」-「 承認画面設定登録画面の機能と各部の説明 」を参照してください。
  • 案件プロパティ設定

    • アプリケーション種別が「 IM-Workflow 」、かつ IM-VisualDesigner で案件プロパティ設定を行っている場合、 IM-FormaDesigner 側で再設定が必要です。
      1. 「Formaアプリ作成管理」のアプリ一覧画面より、対象アプリケーションの編集アイコンをクリックします。
      2. WF連携設定画面の「WF連携設定」タブを選択し、対象コンテンツの編集アイコンをクリックします。
      3. コンテンツ連携情報画面の「案件プロパティ設定」タブを選択し、 IM-VisualDesigner で設定していた案件プロパティを登録します。

      コラム

      手順の詳細については「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」の「 WF連携設定を行う 」-「 案件プロパティ登録画面の機能と各部の説明 」を参照してください。
  • 追記設定

    • アプリケーション種別が「 IM-Workflow 」、かつ IM-VisualDesigner で追記設定を行っている場合、 IM-FormaDesigner 側で再設定が必要です。
      1. 「Formaアプリ作成管理」のアプリ一覧画面より、対象アプリケーションの編集アイコンをクリックします。
      2. WF連携設定画面の「WF連携設定」タブを選択し、対象コンテンツの編集アイコンをクリックします。
      3. コンテンツ連携情報画面の「追記設定」タブを選択し、 IM-VisualDesigner で設定していた追記設定を登録します。

      コラム

      手順の詳細については「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」の「 WF連携設定を行う 」-「 追記設定登録画面の機能と各部の説明 」を参照してください。