5.2. 作業内容概要¶
1. IM-FormaDesigner アプリケーションへの切替作業¶
各ドキュメントの種別に応じて、運用中の IM-VisualDesigner のドキュメントを、ステップ2で開発した IM-FormaDesigner のアプリケーションに切替を行います。注意
移行対象の IM-VisualDesigner のドキュメントに対して一度切替を実行すると、元に戻すことはできませんので注意してください。
IM-VisualDesigner 標準ドキュメント の場合の作業手順¶
- 移行対象の IM-VisualDesigner のドキュメントの一覧表示メニューを無効にします。
- 移行支援ツールを利用して、移行対象のトランザクションデータの移行を行います。
- 移行対象の IM-FormaDesigner のアプリケーションの一覧表示メニューを有効にします。
IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(IM-Workflow) の場合の作業手順¶
PublicStorage のバックアップを取ります。※移行支援ツールで IM-Workflow のPublicStorageに保存されている案件データを操作しますが、システムエラーにより失敗した場合に復旧できるように必ずバックアップを取ってください。移行支援ツールを利用して、移行対象のトランザクションデータの移行を行います。
ステップ2で、検証用に作成された IM-Workflow のフロー定義/コンテンツ定義/ルート定義を削除します。
コラム
過去に申請・処理された案件を IM-FormaDesigner へ移行しない場合はステップ3を実施せず、IM-VisualDesigner の新規の申請を凍結するように設定してください。フロー定義の新規の申請を凍結するには、最新バージョンのバージョン期間の終了日を設定します。
IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(BPW) の場合の作業手順¶
- 移行対象の IM-VisualDesigner のドキュメントで使用しているドキュメントワークフロー(BPW)のプロセス定義の終了日を設定します。
- ステップ2で、検証用に作成された IM-Workflow のフロー定義/コンテンツ定義/ルート定義について、利用開始日を設定し、処理対象者を適宜設定します。
2. 切替後の確認作業¶
各ドキュメントの種別に応じて、切替後に以下の確認を行います。
IM-VisualDesigner 標準ドキュメント の場合の確認観点¶
- 移行されたトランザクションデータが IM-FormaDesigner のアプリケーションより閲覧できることを確認します。
IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(IM-Workflow) の場合の確認観点¶
- IM-Workflow の処理済一覧より、 IM-VisualDesigner で処理された案件が IM-FormaDesigner のアプリケーションで閲覧できることを確認します。
- IM-Workflow の申請一覧画面から移行対象のフローを選択した場合に、 IM-FormaDesigner のアプリケーションが表示されることを確認します。
IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(BPW) の場合の確認観点¶
- IM-Workflow の申請一覧画面から移行対象のフローを選択した場合に、 IM-FormaDesigner のアプリケーションが表示されることを確認します。