3. 概要¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform で作成したアプリケーションに以下のユーザプログラムを組み込むことができます。
- 入力チェックプログラム
- 後処理プログラム
- 前処理プログラム
- 採番プログラム
3.1. 入力チェックプログラム¶
3.2. 後処理プログラム¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform では、後処理プログラムを実装することにより、次に挙げる例のような処理ができます。
- アプリケーションデータの登録・更新・削除の処理後に、同一トランザクション内で独自の処理を実行する。
後処理の場合、1つのアプリケーション履歴に対して複数のプログラムを指定できます。後処理プログラムとして、JavaEE開発モデル、スクリプト開発モデル、またはロジックフローで作成したプログラムを利用できます。複数の後処理プログラムを実装した場合には、登録した順番に実行します。
3.3. 前処理プログラム¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform では、前処理プログラムを実装することにより、次に挙げる例のような処理ができます。
- 各画面を表示するタイミングに任意のプログラムを実行する。
- 各画面アイテムに初期表示する値を指定する。
前処理の場合、1つのアプリケーション履歴に対して複数のプログラムを指定できます。前処理プログラムとして、JavaEE開発モデル、スクリプト開発モデル、またはロジックフローで作成したプログラムを利用できます。複数の前処理プログラムを実装した場合には、登録した順番に実行します。
3.4. 採番プログラム¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform では、採番プログラムを実装することにより、次に挙げる例のような処理ができます。
- ある業務ルールに基づき「番号接頭語」を任意のプログラムにより作成する。
- 画面の入力内容に応じて動的に「番号接頭語」を変更する。
採番プログラムとして、JavaEE開発モデル、またはスクリプト開発モデルで作成したプログラムを利用できます。
コラム
「番号接頭語」を変更した場合は、同一の採番ルール定義の中でも「番号接頭語」ごとに採番の体系が異なります。
コラム
アプリケーションにユーザプログラムを登録する方法は、「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」 を参照してください。