5.3.6. テナント初期設定後の各種メンテナンス¶
コラム
各種定義ファイルのインポート操作については、「Formaアプリ作成管理者」を設定したユーザ、またはテナント管理者で行います。 version 7.2環境から移行したアプリケーション、データソース定義(クエリ)については、管理会社設定が無効に設定されているため、インポート後に設定してください。
5.3.6.1. 採番ルール定義のインポート¶
採番ルール定義のインポートと設定を行います。(移行元環境がIM-FormaDesigner version 7.2.3以降の場合)
TableMaintenanceの「テーブル・インポート」で、移行元の環境からエクスポートした下記のテーブルのデータをインポートします。
- imfr_m_auto_no
- imfr_m_auto_no_locale
メニューから「Forma管理画面」-「Formaアプリ作成管理」-「採番ルール定義」を開きます。
移行した「採番ルール定義」を編集で開きます。
管理会社設定を表示すると、初期値として「管理会社設定」が有効に設定されているため、必要な会社を管理会社一覧に追加する、または管理会社設定を無効にする設定をしてください。
コラム
採番ルール定義の管理会社設定については「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」を参照してください。
5.3.6.3. データソース定義(クエリ)のインポート¶
データソース定義(クエリ)のインポートと設定を行います。
「Forma管理画面」→「V72データソース定義インポート」を実行します。
コラム
移行先の環境に IM-BIS (2013 Summer以降)が導入されている場合、データソース定義のインポート後に、データソース定義画面の編集画面から更新を行ってください。詳細は「 IM-BIS セットアップガイド 」-「 アップデート・パッチの適用 」の「バージョンによりアップデート後に必要な作業」を参照してください。
5.3.6.4. アプリケーションのインポート¶
アプリケーションのインポートと設定を行います。
「Forma管理画面」→「V72アプリケーション情報インポート」を実行します。
アプリケーションのインポート後に、version 7.2からUIの変更が行われた画面アイテムを確認し、必要に応じてレイアウトの修正を行います。
参考→ IM-FormaDesigner version 7.2とIM-FormaDesigner for Accel Platformの画面アイテム比較一覧
5.3.6.4.1. システムロケールが異なる環境間での移行について¶
システムロケールが異なる環境間で移行を行う場合、アプリケーションのインポートの実行後に下記の作業を実行してください。
5.3.6.4.1.1. システムロケール数が移行元より移行先が少なくなる場合¶
システムロケールの数が移行元より移行先が少なくなる場合には、以下の手順を実行してください。
- メニューから「Forma管理画面」→「Formaアプリ作成」→「アプリ一覧」に移動します。
- インポートしたアプリケーションの「編集」をクリックします。
- 「アプリケーション情報」をクリックします。
- 移行先のシステムロケールに合わせて、不要となるロケール分の情報を削除します。
- 以上で、移行の追加対応が完了します。
5.3.6.4.1.2. システムロケール数が移行元より移行先が多くなる場合¶
システムロケールの数が移行元より移行先が多くなる場合には、以下の手順を実行してください。
- メニューから「Forma管理画面」→「Formaアプリ作成」→「アプリ一覧」に移動します。
- インポートしたアプリケーションの「編集」をクリックします。
- 「アプリケーション情報」をクリックします。
- 移行先のシステムロケールに合わせて、不足しているロケール分の情報を追加します。
- 以上で、移行の追加対応が完了します。
5.3.6.5. スマートフォンを利用する場合¶
アプリケーション種別「IM-Workflow」で、スマートフォンを利用するためには、以下のリンク先に記載の設定作業が必要です。