intra-mart IM-FormaDesigner / IM-BIS トラブルシューティング 第10版 2023-10-01

5. 追加情報の収集

既知の問題と照合しても解決しなかった場合は、弊社サポートサイトへお問い合わせください。
お問い合わせの際に下記の情報をいただけますと、お問い合わせの対応をスムーズに行うことができます。

5.1. 環境情報

5.1.1. 共通

status.zip ファイルをご提供ください。

  • iWP / iAF の場合

    インストールディレクトリ直下にある status.zip ファイル

  • intra-mart Accel Platform の場合

    %STORAGE_PATH%/report 直下にある status.zip ファイル

5.1.2. IM-Workflow

IM-FormaDesigner で IM-Workflow と連携している、または IM-BIS を利用している場合、ワークフローパラメータをご提供ください。
  • iWP / iAF の場合

    ストレージ上に配置されている下記3つの設定ファイルをご提供ください。

    • %Storage Serviceのroot%/workflow/conf/param/param_system.xml
    • %Storage Serviceのroot%/workflow/conf/param/param_group_%ログイングループID%.xml
    • %Storage Serviceのroot%/workflow/conf/param/param_stamp_%ログイングループID%.xml
  • intra-mart Accel Platform の場合

    ストレージ上に配置されている下記2つの設定ファイルをご提供ください。

    • %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/param_group_%テナントID%.xml
    • %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/param_stamp_%テナントID%.xml

    注意

    以下のアップデートでの運用の場合、追加で次の設定ファイルをご提供ください。

    • 対象バージョン

      • 2012 Autumn(Alba) IM-Workflow 8.0.1
      • 2012 Winter(Bourbon) IM-Workflow 8.0.2
      • 2013 Spring(Climbing) IM-Workflow 8.0.3
      • 2013 Summer(Damask) IM-Workflow 8.0.4
      • 2013 Autumn(Eden) IM-Workflow 8.0.5
      • 2013 Winter(Felicia) IM-Workflow 8.0.6
    • 対象設定ファイル

      • %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/param_system.xml

    コラム

    以下のアップデートでの運用の場合、ワークフローパラメータは status.zip に含まれるため、収集は不要です。

    • 対象バージョン

      • 2015 Spring(Juno) IM-Workflow 8.0.10 以降のアップデート

5.1.3. IM-FormaDesigner

HTMLテンプレートをカスタマイズして運用している場合は、下記のHTMLテンプレートファイルをご提供ください。

%PUBLIC_STORAGE_PATH%/forma/html_template/template.html

5.2. マスタ定義

事象が発生したアプリケーションや案件に紐づくマスタ定義一式をご提供ください。
マスタ定義のエクスポート方法につきましては、以下で紹介する各ドキュメントを参照してください。

5.2.1. IM-Workflow

IM-FormaDesigner で IM-Workflow と連携している、または IM-BIS を利用している場合、フロー定義/コンテンツ定義/ルート定義をご提供ください。
また、ルール定義/メール定義/案件プロパティ定義も利用されている場合は併せてご提供ください。

5.2.2. IM-FormaDesigner

アプリケーション情報/データソース定義をご提供ください。

5.2.3. IM-BIS

テンプレートカテゴリ定義/BIS定義をご提供ください。

コラム

IM-BIS 2016 Summer(8.0.11)以降の場合、「一括エクスポート」を利用すると、BIS定義と関連する IM-Workflow や IM-FormaDesigner の定義を一括でエクスポートできます。
詳細は以下のドキュメントを参照してください。

5.3. 案件に関するトランザクションデータ

5.3.1. IM-Workflow

コラム

2021 Summer(Cattleya) 以降の場合、「案件情報エクスポート」を利用すると、関連するストレージとデータベースのトランザクションデータを一括でエクスポートできます。
詳しくは以下のドキュメントを参照してください。
  • IM-FormaDesigner で IM-Workflow と連携している、または IM-BIS を利用している場合、
    事象が発生した案件に紐づくトランザクションデータファイルをご提供ください。
    トランザクションデータファイルはストレージ上の下記のディレクトリに保存されております。
    • iWP / iAF の場合

      %Storage Serviceのroot%/workflow/data/%ログイングループID%/transaction/%YYYYMM%/%DD%/%HH%/%システム案件ID%

    • intra-mart Accel Platform の場合

      %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/data/%テナントID%/transaction/%YYYYMM%/%DD%/%HH%/%システム案件ID%

      コラム

      ご利用中の IM-Workflow の設定によっては、トランザクションデータファイルが存在しない場合があります。
      その場合は、トランザクションデータファイルのご提供は不要です。
  • 事象が発生した案件に紐づくデータベース上のトランザクションレコードをご提供ください。
    トランザクションレコードは下記のテーブルに保存されております。システム案件IDにて検索した結果を取得してください。

    コラム

    ご利用中の IM-Workflow のバージョンによっては、テーブルが一部存在しない場合があります。
    その場合は、存在するテーブルのトランザクションレコードのみご提供ください。
    • 未完了案件の場合

      • imw_t_actv_executable_user
      • imw_t_actv_matter
      • imw_t_actv_matter_attach_file
      • imw_t_actv_matter_handle_user
      • imw_t_actv_matter_his
      • imw_t_actv_matter_his_detail
      • imw_t_actv_matter_his_locale
      • imw_t_actv_matter_locale
      • imw_t_actv_task
      • imw_t_actv_user_orgz
      • imw_t_actv_user_target
      • imw_t_actv_xml_exe_user
      • imw_t_actv_xml_flow
      • imw_t_actv_xml_history
      • imw_t_actv_xml_master
      • imw_t_actv_xml_operation
      • imw_t_actv_xml_progress
      • imw_t_before_task
      • imw_t_confirm
      • imw_t_confirm_orgz
      • imw_t_confirm_user
      • imw_t_cpl_task
      • imw_t_cpl_task_stamp
      • imw_t_cpl_task_user_target
      • imw_t_cpl_user
      • imw_t_thread
      • imw_t_actv_matter_attach_b
    • 完了案件の場合

      • imw_t_cpl_matter
      • imw_t_cpl_matter_attach_file
      • imw_t_cpl_matter_confirm
      • imw_t_cpl_matter_confirm_orgz
      • imw_t_cpl_matter_confirm_user
      • imw_t_cpl_matter_handle_user
      • imw_t_cpl_matter_his
      • imw_t_cpl_matter_his_detail
      • imw_t_cpl_matter_his_locale
      • imw_t_cpl_matter_locale
      • imw_t_cpl_matter_task
      • imw_t_cpl_matter_task_stamp
      • imw_t_cpl_matter_user
      • imw_t_cpl_matter_user_data
      • imw_t_cpl_matter_user_target
      • imw_t_cpl_xml_exe_user
      • imw_t_cpl_xml_flow
      • imw_t_cpl_xml_history
      • imw_t_cpl_xml_master
      • imw_t_cpl_xml_operation
      • imw_t_cpl_xml_progress
      • imw_t_cpl_matter_attach_b

5.3.2. IM-FormaDesigner

IM-FormaDesigner で作成したWebアプリケーションやIM-Workflow用の申請画面で入力したデータを保存するためのテーブルが存在する場合は、対象テーブルのトランザクションレコードをご提供ください。
対象となるテーブル名は、IM-FormaDesigner の「テーブル設定」画面から確認が可能です。

5.4. ログデータ

ログファイル一式をご提供ください。
  • iWP / iAF の場合

    各 Service Platform インストールディレクトリ直下にある log ディレクトリ直下に存在するログファイル一式をご提供ください。

  • intra-mart Accel Platform の場合

    各 Application Server におけるログファイルディレクトリ直下に存在するログファイル一式をご提供ください。
    ログファイルディレクトリについては「 設定ファイルリファレンス 」を参照してください。
    ログファイルディレクトリのデフォルト値は “WEB-INF/log” です。