IM-FormaDesigner for Accel Platform 作成者 操作ガイド 第26版 2023-10-01

4.1. IM-FormaDesignerでできること

ここでは、IM-FormaDesignerの特徴を説明します。

4.1.1. IM-FormaDesignerでできること

IM-FormaDesignerでは、 intra-mart Accel Platform 上で動作するWebアプリケーションを簡単に作成することができます。
IM-FormaDesignerの特徴は、以下の通りです。
  • IM-FormaDesignerでは、HTML、JavaScript、XMLなどの知識がなくても、直観的な操作によるアプリケーションの画面作成ができます。
  • Webアプリケーションでの入力必須チェックや、文字数チェックなどは、項目設定を行うだけで利用することができます。
  • IM-FormaDesignerで作成したアプリケーションの画面はIM-Workflow連携設定を行うと、申請や承認用の画面として利用できます。

4.1.2. IM-FormaDesignerで作成できるアプリケーション

IM-FormaDesignerでは、次のアプリケーションを作成することができます。

4.1.2.1. Webアプリケーション

IM-FormaDesignerでは、作成するWebアプリケーションには次の2つが指定できます。

コラム

他のデータベースのデータを参照するアプリケーション開発には、データベースを扱うための知識を持っていることが前提条件です。

4.1.2.2. IM-Workflowの申請・承認用画面(コンテンツ)

IM-FormaDesignerでは、IM-Workflowと連携すると、作成したWebアプリケーションを申請画面や承認画面として利用できます。
IM-FormaDesignerで作成したWebアプリケーションを利用して申請を行うと、「申請書の再利用」により、申請書をコピーして新規の申請(案件)として利用できます。

コラム

申請書の再利用を行える案件は、IM-FormaDesignerで作成した申請書を利用した案件に限られます。
IM-Workflowの機能のみを利用して作成された申請は、再利用できません。