e Builder のインストール¶
概要¶
本書では intra-mart e Builder for Accel Platform (以降では e Builder と表記)でのインストール手順を説明します。はじめに、開発に利用する Java Development Kit をセットアップしてください。次に、e Builder をセットアップします。 e Builder は、統合開発環境の Eclipse がベースとなった製品です。e Builder には、intra-mart Accel Platform で提供している開発フレームワークに必要となるまたは便利なプラグインがすべて含まれています。
Java のセットアップ¶
Java Development Kit の最新版をインストールし、Java コマンドが動作するように環境変数 PATH を設定してください。
コラム
intra-mart e Builder for Accel Platform 2023 Autumn 版より、e Builder の起動に必要な JRE は 17 に設定されました。※ eBuilder8.ini にて、-Dosgi.requiredJavaVersion に 17 が設定されています。コラム
e Builder を利用する際に、環境変数 PATH で JDK を指定できない場合は、e Builder をインストールしたフォルダにある eBuilder8.ini で以下のように -vm オプションを設定してください。※ -vm オプションは、-vmargs オプションより上に追加してください。(例)————————————–(省略)-vm<Javaのインストールパス>/bin/javaw.exe-vmargs(省略)————————————–
e Builder のインストール¶
「 eBuilder8-win32.win32.x86_64.zip 」を任意のフォルダに展開してください。
コラム
最新版は、「 プロダクトファイルダウンロード 」から入手できます。※ ダウンロードには製品のライセンスが必要です。
e Builder の起動とセットアップ¶
展開したフォルダ内の eBuilder8.exe を実行します。コラム
起動できない場合、Java のセットアップが正しく完了できていない可能性があります。環境変数の PATH 等、再度設定内容を確認してください。コラム
intra-mart e Builder for Accel Platform 2018 Winter 版より、メモリサイズのデフォルト値が変更されています。メモリサイズは、eBuilder8.ini にて以下の様に設定されていますので、ご利用の環境に合わせて変更してください。————————————–(省略)-Xms512m-Xmx4096m(省略)————————————– e Builder の初回起動時に下図のような「セットアップウィザード」画面が表示されます。このウィザード画面で試用版ライセンスを利用するか製品版ライセンスを利用するか選択してください。ライセンスは初回起動時でなくても登録できます。ライセンスをお持ちでない方は評価版を選択してください。評価版は 60 日間有効です。また、この画面で「キャンセル」をクリックすると自動的に e Builder が終了します。