製品保守ポリシーとアップデート・パッチの考え方

5. アップデート・パッチにおける動作保証範囲

  • intra-mart Accel Platform や製品のアップデート・パッチを適用した後の動作保証範囲については以下の通りです。

5.1. 動作保証範囲内

  • 製品標準の機能

      • APIのインタフェース、動作
      • タグライブラリの実行結果
      • 各種サービスの振る舞い(ServerManager、TaskService、JobSchedulerService)
  • 製品標準の画面

      • システム管理者画面
      • テナント管理者画面
      • IM-FormaDesigner for Accel Platform で作成したアプリケーション(ただし、ユーザが独自でプログラミングできる箇所を除く)

5.2. 動作保証範囲外

  • ユーザがカスタマイズした箇所

  • 製品の拡張ポイントを利用して拡張要素を独自でプログラミングした箇所

  • 製品で利用しているOSSライブラリの依存先ライブラリでの仕様変更箇所

      • TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x)がバージョンアップしたことでMyBatisがバージョンアップがあり、このMyBatisがバージョンアップしたことで依存しているOGNLの仕様変更がおこった場合等
  • intra-mart Accel Platformを動作させるのに必要なOSSライブラリを直接利用したプログラム