3. IM-BPMについて¶
3.1. IM-BPMの特徴¶
IM-BPMは、BPMN(Business Process Model and Notation)2.0「国際標準(ISO 19510)」に準拠した「プロセス定義」に従い、その流れに応じて処理を行う 「プロセスインスタンス」を進める機能です。
業務プロセスに合わせて柔軟なプロセス定義を作成できます。
分析~実行~評価~改善のPDCAサイクルをトータルにサポートするBPM(Business Process Management)環境を提供します。
- BPNM2.0に準拠した プロセスデザイナにより、現状業務プロセスを定義
- 定義されたプロセスをシステムに実装し、業務プロセスを実行
- プロセスの実行状況を監視し、改善ポイントを発見
- 最適な業務プロセスへ継続的に改善
コラム
プロセスデザイナの詳細については「IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド」を参照してください。
以下、IM-BPMの持つ機能を説明します。
各機能の使い方については、各機能のページで詳細を確認してください。
プロセスデザイナで作成したリソースをデプロイします。 デプロイしたリソースをアンデプロイ(削除)します。 デプロイされているプロセス定義のプロセスインスタンスを開始します。 デプロイされているケース定義のケースインスタンスを開始します。 プロセスインスタンスのユーザタスクを処理します。 ユーザタスクの担当者を自分にしたり、他のユーザに割り当てたりします。担当を外すことも可能です。 プロセス定義の詳細や状況を確認できます。 ケース定義の詳細や状況を確認できます。 プロセス定義の有効/無効を切り替えられます。 プロセスインスタンスの詳細や状況を確認できます。 ケースインスタンスの詳細や状況を確認できます。 プロセス参照ユーザが、プロセスインスタンスの詳細や状況を参照できます。 プロセス参照ユーザが、ケースインスタンスの詳細や状況を参照できます。 障害中のプロセスインスタンスを再実行します。 プロセスインスタンスをマイグレーション(移行)します。 タスクを管理します。BAM(Business Activity Monitoring)機能
全体管理画面を通して、業務分析を行います。Elasticsearchに情報を蓄積しKibanaの機能を用いて、業務分析を行います。 データのインポートとエクスポートを行います。