IM-BloomMaker for Accel Platform IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド 第12版 2023-10-01

6.2.2. ルーティングを新規登録する

ルーティングを新規登録する場合、事前に「ルーティング」画面を表示してください。画面の表示方法は「ルーティングを確認する」の手順を参照してください。

  1. 新規ルーティングを追加するルーティングをカテゴリから選択しクリックします。

    コラム

    一つのコンテンツに対し、ルーティングを複数紐づけることが可能です。

  2. 「ルーティング新規作成」をクリックします。

    ../../../../_images/create_route_1.png
  3. ルーティング情報が表示されます。

    ../../../../_images/create_route_2.png

    <画面項目>

    項目 必須 説明
    カテゴリID
    カテゴリID を表示します。
    登録内容の変更はできません。
    ルーティングID 必須
    ルーティングID を設定します。
    登録内容の変更はできません。
    コンテンツ 必須
    コンテンツIDとコンテンツ名を指定します。
    「検索」をクリックして紐づけを行うコンテンツを選択してください。
    登録内容の変更はできません。
    コンテンツバージョン番号 必須
    コンテンツバージョン番号を指定します。
    最新バージョンまたは利用するバージョンを指定します。
    メソッド 必須
    ルーティングを呼び出す際に指定するHTTPメソッドを指定します。
    登録内容の変更はできません。
    URL 必須
    ルーティングを呼び出す際のURLを指定します。
    登録内容の変更はできません。
    認可URI
    認可URI を表示します。
    登録内容の変更はできません。
    ルーティング名 標準のみ必須
    ルーティングを表す名称を入力します。
    多言語に対応しています。
    備考
    ルーティングの補足情報を入力します。
    多言語に対応しています。

    コラム

    多言語可能な項目は、ロケールによって表示内容が変化します。
    標準・日本語が設定されている場合、以下の通り表示されます。
    • 日本語(ja)ロケールが設定されているユーザの場合、「日本語」に設定したものが表示されます。
    • 日本語(ja)ロケール 以外が設定されているユーザの場合、「標準」に設定したものが表示されます。
  4. ルーティング作成に必要な情報を入力します。

  5. 前処理を定義する場合、「追加」をクリックします。

    ../../../../_images/create_route_3.png
  6. 前処理情報の入力欄が表示されます。

    <画面項目>

    項目 説明
    種別 「Java」、「JavaScript」または「ロジックフロー」を選択します。
    処理
    「Java」を選択した場合、処理を行うクラス名を入力します。
    「JavaScript」を選択した場合、ファイルのパスを入力します。
    「ロジックフロー」を選択した場合、フロー定義を選択します。

コラム

Javaプログラムの開発方法は「IM-BloomMaker for Accel Platform プログラミングガイド 」を参照してください。ロジックフローの設定方法は「ロジックフロー 」を参照してください。

  1. 前処理の情報を入力し、「登録」をクリックします。

  2. ルーティング定義情報の入力後、「登録」をクリックします。

    ../../../../_images/create_route_4.png
  3. 登録確認画面で「決定」をクリックします。「取り消し」をクリックすると入力画面に戻ります。

    ../../../../_images/create_route_5.png

6.2.2.1. ルーティングURL

ルーティングのURLに指定できる文字列は「a-z」、「A-Z」、「0-9」、「{」、「}」、「-」、「_」、「/」、「.」、「*」のいずれかです。

注意

  • ?,#,=,&,%,+の文字列はルーティングのURLに指定できません。
  • URLを「/」から始めることはできません。
  • URLをURLパラメータから始めることはできません。
  • 「*/foo」、「{foo}/bar」、「{foo}/{bar}」の形式でURLは指定できません。

URLの指定例は以下の通りです。

URL種別 設定例
静的URL foo/bar/baz
動的URL
foo/bar/{URLパラメータ}
foo/{URLパラメータ1}/{URLパラメータ2}
foo/{URLパラメータ}/bar/{URLパラメータ}
ワイルドカード foo/bar/*

動的URLに指定したURLパラメータはアプリケーション画面の入力値として利用できます。詳しい指定方法は「入力の設定方法」を参照してください。