IM-BIS for Accel Platform IM-BIS 仕様書 第20版 2024-04-01

9.7. データマッパーでCSVインポートとCSVエクスポートを部分的にマッピングする場合の仕様

CSVインポートとCSVエクスポートのデータマッパーで、部分的にマッピングする場合の仕様について説明します。

9.7.1. CSVインポートの仕様

CSVインポートの外部連携実行時の仕様

CSVインポート利用時の外部連携の仕様について説明します。
レスポンスの値をすべてマッピングするのではなく、部分的にマッピングする場合の仕様は以下の通りです。
  • データソース定義の設定

    ../../../_images/csv_inport_1_1.png
  1. 以下のようにレスポンスを部分的にマッピングを行います。

    ../../../_images/csv_inport_1.png
  2. 「インポート」ボタンをクリックします。

    ../../../_images/csv_inport_2.png
  3. 「ファイル追加」ボタンをクリックし、対象ファイルを選択し、「確定」ボタンをクリックします。

    ../../../_images/csv_inport_3.png
  4. インポートが実行されました。

    ../../../_images/csv_inport_4.png
  5. 空欄に値を手入力します。

    ../../../_images/csv_inport_5.png
  6. 「インポート」ボタンをクリックします。

    ../../../_images/csv_inport_6.png
  7. 「ファイル追加」ボタンをクリックし、対象ファイルを選択し、「確定」ボタンをクリックします。

    ../../../_images/csv_inport_7.png
  8. 再度、インポートを実行します。

    ../../../_images/csv_inport_8.png

    コラム

    手入力した部分の値が保持されるのではなく、空欄も含めインポート時のCSVファイルの内容が反映されます。
    そのため、手入力した値が消えてしまいます。

9.7.2. CSVエクスポートの仕様

CSVエクスポートの外部連携実行時の仕様

空欄がある場合のCSVの出力内容を説明します。
以下の内容でデータソース定義と外部連携を設定し、エクスポートを実行します。
  • データソース定義の設定
../../../_images/csv_export_1.png
  • 外部連携のデータマッパーの設定

    リクエストを以下のように設定します。

../../../_images/csv_export_2.png
  • 画面の入力値
../../../_images/csv_export_3.png

ダブルクォート:全データ型の場合

全ての項目がダブルクォートで囲まれます。
先頭と末尾のマッピングされていないデータが「”“」と表示されます。
"備品名","メーカー","価格","会社"
"","○○○","100",""
"","▽▽▽","80",""

ダブルクォート:stringのみの場合

見出しと「string」がダブルクォートで囲まれます。
先頭と末尾のマッピングされていないデータが「空文字」で表示されます。
"備品名","メーカー","価格","会社"
,"○○○",100,
,"▽▽▽",80,

ダブルクォート:なしの場合

見出しもダブルクォートで囲まれません。
先頭と末尾のマッピングされていないデータが「空文字」で表示されます。
備品名,メーカー,価格,会社
,○○○,100,
,▽▽▽,80,