IM-BIS for Accel Platform OpenRules for IM-BIS 連携ガイド 第9版 2019-04-01

11.7. OpenRules が提供するメソッド

DecisionTableConditionConclusion で記述できるキーワードです。
OpenRules が提供するJavaクラス等をインポートすると利用できます。

日付型項目向けメソッド( com.openrules.tools.Dates )

OpenRules 6.4.0で追加された日付計算を行うメソッドです。
利用する場合、 Environment に以下のimportを指定してください。
../../_images/env_dates.png

Dates.yearsToday

日付型の項目の値と現在日付を比較した差を年単位で返却するメソッドです。
条件、結果のいずれにも利用できます。

記述方法

利用するTableTypeの明細部の値に記述します。
  • ConditionAny の例

    以下は年齢で条件判断を行う例です。
    ../../_images/yearstoday_1.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、年数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。
  • Conclusion の例

    以下は入力された日付(入社日)から勤続年数を計算する例です。
    ../../_images/yearstoday_2.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、年数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。

パラメータ

日付(Date)型の値

論理名で指定する場合、 $D(getDate) のマクロを利用できます。

戻り値

整数の値

1年に満たない場合は0を返却します。
パラメータの日付が過去日付の場合、年数を正の整数で返却します。
パラメータの日付が未来日付の場合、年数を負の整数で返却します。

Dates.years

2つの日付型の項目の値を比較した差を年単位で返却するメソッドです。
条件、結果のいずれにも利用できます。

記述方法

利用するTableTypeの明細部の値に記述します。

このメソッドでは(c)日付型の値2から(b)日付型の値1を引いた結果を返却するため、(b)日付型の値1 > (c)日付型の値2の場合には負数を返却します。
../../_images/years.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、年数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値1

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。
  3. 日付型の値2

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。

パラメータ

日付(Date)型の値
論理名で指定する場合、 $D(getDate) のマクロを利用できます。

戻り値

整数の値
1年に満たない場合は0を返却します。

Dates.monthsToday

日付型の項目の値と現在日付を比較した差を月単位で返却するメソッドです。
条件、結果のいずれにも利用できます。

記述方法

利用するTableTypeの明細部の値に記述します。
ConditionAny と組み合わせて条件への利用、Conclusion と組み合わせて結果への利用のいずれも可能です。
../../_images/monthstoday.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、月数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。

パラメータ

日付(Date)型の値

論理名で指定する場合、 $D(getDate) のマクロを利用できます。

戻り値

整数の値

1ヶ月に満たない場合は0を返却します。
パラメータの日付が過去日付の場合、月数を正の整数で返却します。
パラメータの日付が未来日付の場合、月数を負の整数で返却します。

Dates.months

2つの日付型の項目の値を比較した差を月単位で返却するメソッドです。
条件、結果のいずれにも利用できます。

記述方法

利用するTableTypeの明細部の値に記述します。

このメソッドでは(c)日付型の値2から(b)日付型の値1を引いた結果を返却するため、(b)日付型の値1 > (c)日付型の値2の場合には負数を返却します。
../../_images/months.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、月数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値1

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。
  3. 日付型の値2

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。

パラメータ

日付(Date)型の値
論理名で指定する場合、 $D(getDate) のマクロを利用できます。

戻り値

整数の値
1ヶ月に満たない場合は0を返却します。

Dates.daysToday

日付型の項目の値と現在日付を比較した差を日単位で返却するメソッドです。
条件、結果のいずれにも利用できます。

記述方法

利用するTableTypeの明細部の値に記述します。
ConditionAny と組み合わせて条件への利用、Conclusion と組み合わせて結果への利用のいずれも可能です。
../../_images/daystoday.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、日数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。

パラメータ

日付(Date)型の値

論理名で指定する場合、 $D(getDate) のマクロを利用できます。

戻り値

整数の値

1ヶ月に満たない場合は0を返却します。
パラメータの日付が過去日付の場合、日数を正の整数で返却します。
パラメータの日付が未来日付の場合、日数を負の整数で返却します。

Dates.days

2つの日付型の項目の値を比較した差を日単位で返却するメソッドです。
条件、結果のいずれにも利用できます。

記述方法

利用するTableTypeの明細部の値に記述します。

このメソッドでは(c)日付型の値2から(b)日付型の値1を引いた結果を返却するため、(b)日付型の値1 > (c)日付型の値2の場合には負数を返却します。
../../_images/days.png
  1. クラス、メソッド名

    日付計算のクラス、日数を返却するメソッドです。
  2. 日付型の値1

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。
  3. 日付型の値2

    日付(Date)型の値です。
    $D(getDate) を利用した項目、または日付(Date)型の値を指定できます。

パラメータ

日付(Date)型の値
論理名で指定する場合、 $D(getDate) のマクロを利用できます。

戻り値

整数の値
1日に満たない場合は0を返却します。