7.3. IM-BIS と連携したフローを作成する¶

1. サイトマップの「 IM-BIS 」から「データソース定義」をクリックしてください。

   

2. インポートしたデータソース定義の「【ハンズオン】自動車保険の料金計算」の「 」をクリックしてください。

   

3. 「ファイル追加」をクリック後、作成したExcelのルール定義ファイル「insuranceRule_1.xls」を選択してください。

   

4. 「開始」をクリックして、ルール定義ファイルをアップロードしてください。

   

5. 追加したファイルの「Decisionファイル」のラジオボタンをクリックしてオンにしてください。

   

   コラム

   登録済みのデータソース定義に含まれるルール定義ファイルは、このようにしてファイルを別名で保存し、Decisionファイルの設定を変更することで履歴保存することができます。

6. 「更新」をクリックしてデータソース定義の内容を保存してください。

   

7. これで、データソース定義のルール内容を更新できました。

   続いて、参照しているフローの設定を行います。

1. サイトマップの「 IM-BIS 」をクリックしてください。

   

2. 「一覧」をクリックしてください。

   

3. インポートしたフローの「【ハンズオン】自動車保険」の をクリックしてください。

   

4. 「申請／処理開始」のアイコンをダブルクリックして、フォーム編集画面（フォーム・デザイナ）を表示してください。

   

1. フォーム編集画面を表示したら「アクション設定」をクリックしてください。

   

2. 「アイテムイベント」をクリックして、表示するタブを切り替えます。

   

3. 「 追加」をクリックしてください。

   

4. アイテムとイベントタイプを以下のように変更し、「 」をクリックしてください。

   • アイテム

     保険料を計算する | - （ボタン（イベント））

   • イベントタイプ

     クリック

   

5. 「 追加」をクリックしてください。

   

6. 「アクション」を「外部連携」にし、「 」をクリックしてください。

   

7. 「データマッパー」で右上の をクリックしてください。

   

8. 登録したデータソース定義「【ハンズオン】自動車保険の料金計算」をクリックしてください。

   

9. 左の欄から「車種」をクリックしてください。

   クリック後、中央左の欄に「車種 | car_type: 申請／処理開始」と表示されます。

   

10. 右の欄から「carTypeCode」をクリックしてください。

    クリック後、中央右の欄に「carTypeCode:RequestObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」と表示されます。

    

11. 「追加」をクリックしてください。

    フォームの「車種」とデータソース定義の「carTypeCode」のマッピングが設定され、中央下段の欄に表示されます。

    

12. 左の欄から「最大積載量」をクリックしてください。

    クリック後、中央左の欄に「最大積載量 | max_load : 申請／処理開始」と表示されます。

    

13. 右の欄から「loadCapacityCode」をクリックしてください。

    クリック後、中央右の欄に「loadCapacityCode:RequestObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」と表示されます。

    

14. 「追加」をクリックしてください。

    フォームの「最大積載量」とデータソース定義の「loadCapacityCode」のマッピングが設定され、中央下段の欄に表示されます。

    

15. 左の欄から「排気量」をクリックしてください。

    クリック後、中央左の欄に「排気量 | displacement: 申請／処理開始」と表示されます。

    

16. 右の欄から「displacementCode」をクリックしてください。

    クリック後、中央右の欄に「displacementCode:RequestObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」と表示されます。

    

17. 「追加」をクリックしてください。

    フォームの「排気量」とデータソース定義の「displacementCode:RequestObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」のマッピングが設定され、中央下段の欄に表示されます。

    

18. 左の欄から「保険期間」をクリックしてください。

    クリック後、中央左の欄に「保険期間 | insurance_term: 申請／処理開始」と表示されます。

    

19. 右の欄から「period」をクリックしてください。

    クリック後、中央右の欄に「period:RequestObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」と表示されます。

    

20. 「追加」をクリックしてください。

    フォームの「保険期間」とデータソース定義の「period」のマッピングが設定され、中央下段の欄に表示されます。

    

21. リクエストの設定が完了しましたので、レスポンスの設定を行うために「レスポンス」タブをクリックしてください。

    

22. 左の欄から「message」をクリックしてください。

    クリック後、中央左の欄に「message:ResponseObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」と表示されます。

    

23. 右の欄から「メッセージ」をクリックしてください。

    クリック後、中央右の欄に「メッセージ | result_message: 申請／処理開始」と表示されます。

    

24. 「追加」をクリックしてください。

    データソース定義の「message」とフォームの「メッセージ」のマッピングが設定され、中央下段の欄に表示されます。

    

25. 左の欄から「insurance」をクリックしてください。

    クリック後、中央左の欄に「insurance:ResponseObject.【ハンズオン】自動車保険の料金計算」と表示されます。

    

26. 右の欄から「保険料」をクリックしてください。

    クリック後、中央右の欄に「保険料 | insuance: 申請／処理開始」と表示されます。

    

27. 「追加」、「保存」の順にクリックしてください。

    

28. 正常に保存できたら、「データマッパー」は右上の「 」をクリックして閉じてください。

    

29. アクション設定で「確定」をクリックしてください。

    

30. イベント設定で「確定」をクリックしてください。

    

31. 「更新」をクリックして、フォーム（画面）を保存してください。

    

【入力チェック～エラーメッセージの処理の流れ】

1. OpenRules からの処理結果として、「メッセージ」と「保険料」を返却します。

2. 画面（フォーム）でメッセージを表示するアイテムのプロパティ「カスタム入力チェック」の「チェックフォーマット」を利用してエラーメッセージの表示をコントロールします。

   • OpenRules からのメッセージ ＝ チェックフォーマットに指定したメッセージ
     →正しい内容と判断し、エラーメッセージを表示しません。
   • OpenRules からのメッセージ ≠ チェックフォーマットに指定したメッセージ
     →誤った内容と判断し、エラーメッセージを表示します。

3. 上記のチェックが「申請」ボタンをクリック時に実行され、エラーの場合にはメッセージを画面上部に表示します。

以下の手順で入力チェックを設定しましょう。

1. フォーム編集画面で「メッセージ」のアイテムを選択し、プロパティアイコンをクリックしてプロパティを表示してください。

   

2. プロパティの「入力チェック」をクリックしてください。

   

3. 「カスタム入力チェック」のチェックボックスをクリックして、オンにしてください。

   

4. チェックフォーマットとエラーメッセージを以下の通りに設定してください。

   

   設定項目	設定値
   (1)チェックフォーマット	保険料を計算しました。
   (2)エラーメッセージ	正しく保険料を計算してください。

   
   

5. 「更新」をクリックして、フォーム（画面）を保存してください。

   

1. フォーム編集画面で「アクション設定」をクリックしてください。

   

2. 「初期表示イベント」で「 」アイコンをクリックしてください。

   

3. 「アクション」を「入力モード変換」にし、「 」をクリックしてください。

   

4. 「入力フィールド」から「メッセージ」を選択してください。

   

5. 「入力不可」に設定してください。

   

6. 同様の手順で、入力フィールドに「保険料」を追加し、入力モードを「入力不可」に設定してください。

   

7. 以下の通りに入力モード変換が設定できたら、「確定」をクリックしてください。

   

8. イベント設定で「確定」をクリックしてください。

   

9. 「更新」をクリックして、フォーム（画面）を保存してください。

   フォームが正常に保存できたら右上の「 」でフォーム編集画面を閉じます。

   

10. 最後に「定義の反映」をクリックして、フローを実行できるようにします。

    

11. これで、必要な設定作業はすべて完了しましたので、実際にフローで申請・承認を行ってみましょう。