IM-BIS for Accel Platform IM-BIS デザイナヘルプ 第30版 2023-10-01

アノテーション

画面アイテム「アノテーション」は、画像に注釈を書き込んだり、注釈を含む画像ファイルとして保存することができるアイテムです。

詳細設定

アイテム名

同一フォーム内で画面アイテムを識別するための名前を指定します。

アノテーションID

アノテーションアイテムを一意に識別するためのIDとして利用します。
同一のアプリケーション内では、すべてのアノテーションアイテムのアノテーションIDが一意になるように設定してください。

権限設定

アノテーションの権限を設定します。

画像追加設定

画像の追加設定を行います。

  • 画像の追加ができない:画像の取り込みができなくなります。
  • 画像の追加ができる:画像の取り込みができるようになります。

ノード毎のレイヤー上限数

ノード毎に作成できるレイヤーの上限数を設定します。

Tiff出力

アノテーションアイテムで作成した画像とレイヤーをTiff形式で出力する設定をします。
  • 出力しない:Tiff形式での出力はしません。
  • フロー名で保存:「フロー名.tiff」のファイル名で、Tiff形式で出力します。
  • 任意の名前で保存:入力して指定したファイル名でTiff形式で出力します。

Tiff圧縮形式

Tiff出力を行う場合、その画像の圧縮形式を設定します。
  • 圧縮しない:Tiff画像を無圧縮で出力します。
  • Zlib形式:Tiff画像をZIP圧縮で出力します。
  • JPEG形式:Tiff画像をJPEG圧縮で出力します。

履歴出力

ノード毎の履歴画像の出力有無を設定します。
「出力する」を設定した場合、storageに各ノード処理時点での画像が保存できます。

アイテムサイズ・配置

フォーム内での表示の位置・高さ・幅を指定します。

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の横の長さ(幅)をピクセル単位で指定します。

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の縦の長さ(高さ)をピクセル単位で指定します。

X

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の左上頂点のフォーム左上からの横位置をピクセル単位で指定します。

Y

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の左上頂点のフォーム左上からの縦位置をピクセル単位で指定します。

Canvasプロパティ

Canvasのサイズを設定します。

画像幅

画像を表示する領域の横の長さ(幅)をピクセル単位で指定します。

画像高さ

画像を表示する領域の縦の長さ(高さ)をピクセル単位で指定します。

表示スタイル

コントロールバースタイル

グラデーションパターン

コントロールバーにグラデーションを設定します。
以下の項目から選択できます。
  • 利用しない

    グラデーションを利用せずに、コントロールバーを単色で表示します。
    コントロールバーの色を1色指定します。
  • 縦方向

    コントロールバーの色1からコントロールバーの色2へと、上から下へ縦方向にグラデーションで表示します。
    コントロールバーの色を2色指定します。
  • 横方向

    コントロールバーの色1からコントロールバーの色2へと、左から右へ横方向にグラデーションで表示します。
    コントロールバーの色を2色指定します。

コントロールバーの色1

コントロールバーの色を色コード(#で始まる16進数)、またはカラーピッカーから選択して指定します。

コントロールバーの色2

コントロールバーの色を色コード(#で始まる16進数)、またはカラーピッカーから選択して指定します。

Canvasスタイル

枠のスタイル

表示するアイテムの枠の形式を指定します。
  • none:枠は表示されません。表のセルなどの枠が重なり合う場合は他の値が優先されます。
  • solid:枠は1本の線で表示されます。
  • double:枠は二重線で表示されます。
  • groove:枠は立体的に窪んだ線で表示されます。
  • ridge:枠は立体的に隆起した線で表示されます。
  • inset:枠の内側が立体的に窪んだ線で表示されます。
  • outset:枠の内側が立体的に隆起した線で表示されます。
  • dashed:枠は破線で表示されます。
  • dotted:枠は点線で表示されます。
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枠のスタイルによる設定項目の違いについて

枠のスタイルを特定の種類にした場合には、一部の設定項目が下記の通り変わります。
設定した枠のスタイルの種類に合わせて、必要な項目を設定してください。
  • アノテーションの場合

    枠のスタイル 枠の太さ 枠の色 背景色
    none 設定不可 設定不可 必須
    double 設定不可 必須 任意
    上記以外 必須 必須 任意

枠の太さ

表示する枠の太さをピクセル単位で指定します。

枠の色

枠の色を色コード(#で始まる16進数)、またはカラーピッカーから選択して指定します。

背景色

背景色を色コード(#で始まる16進数)、またはカラーピッカーから選択して指定します。