i ntra-mart The Power for Enterprise Web Solution
コーディングルール
(スクリプト開発モデル)

注意事項

このページで記載されている内容は、 i ntra-mart アプリケーション(フレームワークの各画面も含む)をカスタマイズする際の必要事項になりますので、十分に理解した上で、i ntra-mart アプリケーションの開発を行うようにしてください。

JavaEE開発モデルに関しては、JAVA、JSP および Servlet 等、関連技術のルールに従ってください。

ルール

1.

i ntra-mart アプリケーション開発において、すべてのプログラム(プレゼンテーション・ページおよびファンクション・コンテナ)内で、JavaScript および i ntra-mart で規定されている予約語をプログラム変数や関数の名称として定義しないでください。

i ntra-mart フレームワークで提供されているAPIの中には、ブラウザ上で動作するものも含まれていますので、ブラウザ上で動作をする Client Side JavaScript 内においても規定されている予約語を使用しないようにしてください。


2.

<IMART> タグは、必ず </IMART> と1対1の関係になるように記述しなければなりません( </IMART> を未記述時の動作は未定義)。


3.

ファンクション・コンテナ内で、文字列定数値を定義する場合は、必ず " (ダブルクォーテーション)で囲まなければいけません。
(' (シングルクォーテーション)で文字列定数宣言をした場合の動作は保証されません。)


4.

ファンクション・コンテナ内でのスクリプトの記述において、";" (セミコロン)により明示的にステートメント末を宣言しなければいけません。
(JavaScrip の文法においては、改行コードでもステートメント末として認められていますが、この場合、思わぬ誤動作の原因になることがあります。)


5.

ファンクション・コンテナ内で変数を使用する場合には、必ず var キーワードを用いて明示的な変数宣言をしなければいけません。
(JavaScrip の文法においては、未宣言変数の使用も認められていますが、この場合、思わぬ誤動作の原因になることがあります。)


6.

ファンクション・コンテナ内に initという名称の関数を宣言してある場合、そのファンクション・コンテナがロードされた際に、ファンクション・コンテナ内に定義されている init() 関数が i ntra-mart ランタイム・エンジンにより必ず最初に自動実行されます。
(この動作仕様は、すべてのファンクション・コンテナに対して適応されます。)


7.

プログラム(プレゼンテーション・ページおよびファンクション・コンテナ)ファイル名と、プログラムファイルを格納しておくディレクトリに関して、日本語名称を与えてはいけません。

プログラム(プレゼンテーション・ページおよびファンクション・コンテナ)ファイル名と、プログラムファイルを格納しておくディレクトリに関して、以下に示す文字を含む名称を与えてはいけません。

\ / : , ; * ? " < > | & # + [ ] ( ) { } (space) (tab) (全角文字)

(添付ファイル等、データとして扱うファイル名は除く)


8.

i ntra-mart フレームワークで提供している機能において、すべてのIDに関して、以下に示す文字を含む名称を与えてはいけません。

\ / : , ; * ? " < > | & # + [ ] ( ) { } (space) (tab) (全角文字)


9.

ファンクション・コンテナ内で [install_directory]/conf/imart.xml を読み込んだり書き込んだりしてはいけません。

設定ファイルをむやみに変更することは、思わぬ誤動作の原因となります。

なお、[install_directory]/conf/imart.xml ファイル内の設定内容を変更した場合には、i ntra-mart システム全体の再起動が必要です。
ただし、i ntra-mart Administrator(サーバ管理ツール)上で設定内容を変更した場合には、i ntra-mart Administrator(サーバ管理ツール)から該当のサーバを再起動するだけで新しい設定内容が反映されます。




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