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製品のカスタマイズ

規定

intra-mart では、製品として提供されたプログラムを自由にカスタマイズして利用することができます。
カスタマイズが可能なプログラムは、オープン・ソースとして提供されているプログラムファイル(*.ini*.html*.js*.properties*.java および ,*.jsp など)すべてが対象となります。

製品のソース・コードに対してカスタマイズをした場合、カスタマイズをしたプログラムおよび動作に関連のあるプログラム群に関して、同パッケージの提供元は動作保証をいたしません。 また、カスタマイズをしたことにより発生した不具合に関しては、サポート対象外となります。



環境移行の手順

カスタマイズしたプログラムを別の環境へ移行(例えば開発機から本番運用機への移行)する場合、以下の手順で移行を行って下さい。

  1. 移行先へ intra-mart をインストールします。
  2. 移行先環境の intra-mart に対してライセンス登録を行います(アプリケーションを追加インストールしていてソースを展開している場合には、ソース展開も行います)。
  3. 移行先環境の intra-mart を停止します。
  4. カスタマイズした各プログラムソース(ini, html および js)を元環境から移行先環境へコピーします。
  5. 移行先の intra-mart を起動します。

カスタマイズしたプログラムを移行する場合、Resource Servicepages/ ディレクトリ内にある html および js 以外のファイルと Permanent Data Servicetreasure/ ディレクトリを上書きコピーしてしまわないように注意して下さい。万一、元環境から移行先環境に対してバイナリファイルの上書きコピーをしてしまいシステムが正常に動作しなくなった場合には、すべてのファイルを削除して移行先への intra-mart のインストールから再度行うようにして下さい。



注意事項

ソースが公開されているプログラムであっても、そのコード中に非公開のAPIを利用している場合があります。これら、非公開APIは予告なく仕様が変更されることがあるので注意が必要です。

製品のソースを直接カスタマイズした場合、カスタマイズをしたソースに関してはバージョンアップ対象外となります。パッチおよびバージョンアップ版のインストールの際にはソースが自動的に上書きされてしまうことがありますので、ご注意下さい。




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