i ntra-mart The Power for Enterprise Web Solution
i ntra-mart バッチ API 仕様

プログラムの作成

Information Server のインストール・ディレクトリ以下にファンクション・コンテナとしてプログラムファイルを作成します。

バッチ起動されるファンクション・コンテナ内には、必ず init() 関数を定義する必要があります。
(指定時間に該当のファンクション・コンテナをロードすると init() 関数がランタイムから自動実行されます。)

バッチ起動されるファンクション・コンテナの init() 関数には、下記のような構造を持つオブジェクト型の引数が渡されます。

引数 オブジェクト
group ログイン・グループ名称
name バッチ設定名称
year バッチ起動設定年
month バッチ起動設定月
date バッチ起動設定日
day バッチ起動設定曜日
hour バッチ起動設定時間
minute バッチ起動設定分
second バッチ起動設定秒
WWW_HOST バッチ設定を行った時のWebサーバホスト名
WWW_PORT バッチ設定を行った時のWebサーバポート
WWW_PROTOCOL バッチ設定を行った時のWebサーバプロトコル
WWW_LOCATION バッチ設定を行った時のホームURL



システム構成

バッチ機能を利用するためには、Application Server, Information Server, Batch Server をそれぞれインストールし、Application Server および Batch Server が共通の Information Server を参照するように設定する必要があります。
(すべてのサーバを同一ディレクトリにインストールするか、すべてのサーバがネットワーク接続する設定にする必要があります。)


バッチの登録と設定

バッチプログラムの登録と起動時間の設定は、i ntra-mart 起動後の『システム設定』-『バッチ』メニュー内で行います。

設定画面の操作に関しては、マニュアルをご参照下さい。


注意事項

バッチ・サーバに呼び出されるプログラム内では、以下のAPIを利用する事はできません。

Debug.browse()
forward()
Module.alert.*
redirect()
Web.*

詳細に関してはマニュアルをご参照下さい。



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