Number型メソッド
(Number)min((String)column_name, (String)table_name, (String)where[,(String)sName])
テーブル内の指定カラムの最大値を取得する
第1引数 : カラム名
第2引数 : テーブル名
第3引数 : WHERE句(任意だが、WHERE句なしで第4引数を指定するときはnullを入れる)
("WHERE"は除く)
第3引数 : 接続データベースの参照名(任意)
成功:DBのデータ型Object
失敗:null
なし
Number型メソッド
(Number)min((String)column_name, (String)table_name, (String)where[,(String)sName])
テーブル内の指定カラムの最小値を取得する
第1引数 : カラム名
第2引数 : テーブル名
第3引数 : WHERE句(任意だが、WHERE句なしで第4引数を指定するときはnullを入れる)
("WHERE"は除く)
第3引数 : 接続データベースの参照名(任意)
成功:DBのデータ型Object
失敗:null
なし
Number型メソッド
(Number)count((String)table_name, (String)where[,(String)sName])
指定条件に該当する表内のデータ件数を取得する
第1引数 : テーブル名
第2引数 : WHERE句(任意だが、WHERE句なしで第3引数を指定するときはnullを入れる)
("WHERE"は除く)
第3引数 : 接続データベースの参照名(任意)
成功:件数
失敗:null
なし
Object型メソッド
(DbResultObject)execute((String)sql[,(String)sName])
任意のSQL文をデータベースに対してリクエストするメソッド
第1引数 : SQL文(文字列)
第2引数 : 接続データベースの参照名(任意)
エラー・オブジェクト
引数に指定されたSQL文をデータベースに対して発行する。
SQL文の最後には文末文字(";","/"など)をいれないで下さい。
DbResultObject型メソッド
(DbResultObject)rollback([(String)sName])
データベースアクセスのトランザクションを取り消すメソッド
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
DbResultObjectオブジェクト
トランザクションの取り消し処理する。
トランザクションが開始されていない場合には働かない。
DbResultObject型メソッド
(DbResultObject)remove((String)table_name, (String)where[,(String)sName])
データベースのデータを削除するメソッド
第1引数 : 処理対象のデータベース表名
第2引数 : 削除レコード検索条件(WHERE 句)
第3引数 : 接続データベースの参照名(任意)
DbResultObjectオブジェクト
データベースのデータを削除する。
条件を設定すると、条件に合致したすべてのレコードを削除する。
DbResultObject型メソッド
(DbResultObject)update((String)table_name, (String)where,(Object)value[,(String)sName])
データベースのデータを更新するメソッド
第1引数 : 処理対象のデータベース表名
第2引数 : 更新部分検索条件(WHERE 句)
第3引数 : 更新データ
第4引数 : 接続データベースの参照名(任意)
DbResultObjectオブジェクト
データベースのデータを更新(アップデート)する。
更新データは、オブジェクト形式でセット。
なお、オブジェクトのプロパティ名称は、更新したいデータベースのカラム名称に等しく作成し、
そのプロパティに対して更新したいデータをセットする。
DbResultObject型クラスメソッド
(DbResultObject)commit([(String)sName])
データベースアクセスの確定処理をする
(String) sName: 接続データベースの参照名(任意)
DbResultObjectオブジェクト
トランザクションの確定処理する。
トランザクションが開始されていない場合には働かない。
DbResultObject型クラスメソッド
(DbResultObject)insert((String)table_name, (Object)value[,(String)sName])
データベースにデータを追加挿入する
第1引数:処理対象のデータベース表名
第2引数:挿入データ
第3引数:接続データベースの参照名(任意)
DbResultObjectオブジェクト
データベースにインサート処理をする。
挿入データはオブジェクト形式のデータをセット。
なお、オブジェクトのプロパティ名称は、挿入したいデータベース
のカラム名称に等しく作成し、そのプロパティに対して挿入したい
データをセットする。
DbResultObject型クラスメソッド
(DbResultObject)transaction([(String)sName])
データベースアクセスのトランザクションを開始する
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
DbResultObject型オブジェクト
このメソッドを発行した後は、必ず以下のいづれかのメソッドを発行しなければならない。
Module.database.commit()
Module.database.rollback()
DataForDatabase型クラスメソッド
(DataForDatabase)fetch((String)sSql, (Number)nStart, (Number)nLength[,(String)sName])
SELECT文を発行してデータベースからデータをフェッチして取得する
第1引数:カーソルを当てるべき SQL 文を指定(SELECT *** )
第2引数:取得するデータの開始レコード位置
第3引数:取得するデータの最大レコード数
第4引数:接続データベースの参照名(任意)
DataForDatabase型オブジェクト
条件に合致するデータをDBから取得します。
カラム名は、強制的にすべて小文字になります。
SELECT文の最後には文末文字(";","/"など)をいれないで下さい。
nStart, nLength には、それぞれ数値(自然数)で
与えてください。(1?)
例)10件目から20件目までのデータが欲しい場合
Module.database.fetch(SQL, 10, 11);
引数 nStart を数値指定しなかった場合の初期値は 1 である。
引数 nLength を数値で指定しなかった場合の初期値は long の
最大値(0x7fffffff == 2147483647)である。
ORACLEのSELECT FOR UPDATEなどレコードをロックするSQL文を発行する場合は、 トランザクションを開始してから行って下さい。
BaseModule Ver2.0.3から、数値型カラムの値がNULLだったとき、0(ゼロ)ではなくNULLを返せるようになりました。
DataForDatabase型クラスメソッド
(DataForDatabase)select((String)sSql[, (String)sName/(Number)nMax[,(Number)nMax])
SELECT文を発行してデータベースからデータを取得する
第1引数:SQL 文を指定(SELECT *** )
第2引数:接続データベースの参照名(任意)または最大取得行数(任意。0は無制限)
第3引数:最大取得行数(任意。0は無制限。第2引数に接続データベースの参照名を指定したときのみ指定可。)
DataForDatabase型オブジェクト
条件に合致するデータをDBから取得します。
カラム名は、強制的にすべて小文字になります。
SELECT文の最後には文末文字(";","/"など)をいれないで下さい。
ORACLEのSELECT FOR UPDATEなどレコードをロックするSQL文を発行する場合は、 トランザクションを開始してから行って下さい。
BaseModule Ver2.0.3から、数値型カラムの値がNULLだったとき、0(ゼロ)ではなくNULLを返せるようになりました。
boolean型クラスメソッド
(boolean)setDeleteSQL((Function)func[, (String)sName])
delete 文を作成する関数を登録する
第1引数:関数
第2引数:DB接続参照名(任意)
成功:true
失敗:false
Module.database.remove(),Module.database.deleteData() 関数を実行した時にDBに対して実際に実行 されるSQL(DELETE文)を生成するためのJS関数をベースモジュールに対して登録するためのAPI。
第二引数を省略すると、Module.database.remove(),Module.database.deleteData()関数において DB接続参照名引数が省略された場合のデフォルト設定になる。
引数が不正の場合はfalseを返す。
上記関数の使用方法に関しましては、Infomationサーバルート/ library/im_default_sql.js ファイルをご参照ください。
boolean型クラスメソッド
(boolean)setUpdateSQL((Function)func[, (String)sName])
update 文を作成する関数を登録する
第1引数:関数
第2引数:DB接続参照名(任意)
成功:true
失敗:false
Module.database.update(),Module.database.updateData() 関数を実行した時にDBに対して実際に実行 されるSQL(UPDATE文)を生成するためのJS関数をベースモジュールに対して登録するためのAPI。
使用目的としては、JavaScriptの日付型のデータをDBの日付型データに変換する時 などに利用する。
第二引数を省略すると、Module.database.update(),Module.database.updateData()関数において DB接続参照名引数が省略された場合のデフォルト設定になる。
引数が不正の場合はfalseを返す。
上記関数の使用方法に関しましては、Infomationサーバルート/ library/im_default_sql.js ファイルをご参照ください。
boolean型クラスメソッド
(boolean)setInsertSQL((Function)func[, (String)sName])
Insert 文を作成する関数を登録する
第1引数:関数
第2引数:DB接続参照名(任意)
成功:true
失敗:false
Module.database.insert(),Module.database.insertData() 関数を実行した時にDBに対して実際に実行 されるSQL(INSERT文)を生成するためのJS関数をベースモジュールに対して登録するためのAPI。
使用目的としては、JavaScriptの日付型のデータをDBの日付型データに変換する時 などに利用する。
第二引数を省略すると、Module.database.insert(),Module.database.insertData()関数において DB接続参照名引数が省略された場合のデフォルト設定になる。
引数が不正の場合はfalseを返す。
上記関数の使用方法に関しましては、Infomationサーバルート/ library/im_default_sql.js ファイルをご参照ください。
Date型クラスメソッド
(Date)toDate((String)dateStr)
文字列から日付型変数を取得する
第1引数:日付を表わす文字列
指定日付データを持つ日付型変数
日付を表わす文字列から日付型変数を生成します。
引数が適正ではない場合の動作は、未定義です。
日付型文字列は以下の形式に準拠します。
YYYY/MM/DD|hh:mm:ss
Array型クラスメソッド
(Array)toList((DataForDatabase)getData,(String)keyName,(String)dataNm)
カラム内データの配列を取得する
第1引数:DataForDatabase型オブジェクト
第2引数:キ?になるカラム名称
第3引数:データになるカラム名称
カラム内データの配列(一次元)
DataForDatabase型オブジェクトとは、select()メソッドで取得したオブジェクト。
カラム名称を渡すと、そのカラム内データをプロパティにして、
そのオブジェクトを返す。
第一引数に与えたカラム名のデータがプロパティの名称になり
ます。
引数がない場合には、空のオブジェクトが返される。
DbStoredProcArg型クラスメソッド
(DbStoredProcArg)getStoredArg()
execStoredFunc(),execStoredProcに渡す引数作成オブジェクトの取得
なし
DbStoredProcArgオブジェクト
引数オブジェクトとはgetStoredArg()メソッドで取得したオブジェクト
DataForStoredProc型クラスメソッド
(DataForStoredProc)execStoredProc((String)storedName,(Array)args[, (String)sName])
ストアドプロシジャーの実行
第1引数:storedFunction名
第2引数:引数オブジェクト配列(引数なしの場合は省略する。
配列の要素は実際の引数の順番とする。)
第3引数:DB接続参照名(任意)
DataForStoredProcオブジェクト
引数オブジェクトとはgetStoredArg()メソッドで取得したオブジェクト
このメソッドの返却値であるDataForStoredProcは必ず受け取り、必要な 操作の後、必ずDataForStoredProcのclose()メソッドを呼び出して下さい。 使用例
DataForStoredProc型クラスメソッド
(DataForStoredProc)execStoredFunc((String)storedName,(Number)retType,(Array)args[, (String)sName])
ストアドファンクションの実行
第1引数:storedFunction名
第2引数:返値の型(1?3を指定(1:String,2:Number,3:Date))
第3引数:引数オブジェクト配列(引数なしの場合は省略する。
配列の要素は実際の引数の順番とする。)
第4引数:DB接続参照名(任意)
DataForStoredProcオブジェクト
引数オブジェクトとはgetStoredArg()メソッドで取得したオブジェクト
このメソッドの返却値であるDataForStoredProcは必ず受け取り、必要な 操作の後、必ずDataForStoredProcのclose()メソッドを呼び出して下さい。 使用例
Boolean型クラスメソッド
(boolean) isConnect([(String)sName])
データベース接続の状態を確認するメソッド
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
真値:接続されている
偽値:接続されていない
指定された設定で現在接続が確立されているかをチェックする。
動的コネクション数変更機能を使用している場合は、実際に
接続されているかどうかではなく、接続できる状態にあるかどうかを
返す。
一度データベースと接続されると、trueを返しつづけます。 (途中でデータベースがダウンした場合もtrueを返します。)
boolean型クラスメソッド
(boolean) isColumn((String)sClm, (String)sTbl[, (String)sName])
データベースの表内の定義情報をチェックするメソッド
第1引数:存在の有無をチェックしたいカラム名称
第2引数:定義情報をチェックしたい表名
第3引数:接続データベースの参照名(任意)
真値:指定のカラムは存在する
偽値:指定のカラムは存在しない
データベースの表内に指定カラムが存在するか調る。
Array型クラスメソッド
(Array)getReference()
データベース接続設定参照名配列を取得する
なし
参照名あり:参照名配列
参照名なし:null
なし
boolean型クラスメソッド
(boolean)contact([(String) sName])
データベース接続をする
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
真値:接続成功
偽値:接続失敗
なし
boolean型クラスメソッド
(boolean)disconnect([(String) sName])
データベース接続を切断する
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
真値:切断成功
偽値:切断失敗
なし
Object型メソッド
(DatabaseResultObject) executeSQL( (String) SQLstring[,(String) sName]); // V1.x 互換用
任意のSQL文をデータベースに対してリクエストするメソッド
第1引数 : SQL文(文字列)
第2引数 : 接続データベースの参照名(任意)
エラー・オブジェクト
引数に指定されたSQL文をデータベースに対して発行する。
第1引数のSQL文の最後には;(セミコロン)を付けてはいけない。
Object型メソッド
(DatabaseResultObject) rollbackData([(String) sName])// V1.x 互換用
データベースアクセスのトランザクションを取り消すメソッド
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
エラー・オブジェクト
トランザクションの取り消し処理する。
トランザクションが開始されていない場合には働かない。
Object型メソッド
(DatabaseResultObject)deleteData((String) tableName, (String) strWhere[,(String) sName])// V1.x 互換用
データベースのデータを削除するメソッド
第1引数 : 処理対象のデータベース表名
第2引数 : 削除レコード検索条件(WHERE 句)
第3引数 : 接続データベースの参照名(任意)
エラー・オブジェクト
データベースのデータを削除する。
条件を設定すると、条件に合致したすべてのレコードを削除する。
Object型メソッド
(DatabaseResultObject)updateData((String)tableName,(String) where,(Object) updateValue[,(String) sName])// V1.x 互換用
データベースのデータを更新するメソッド
第1引数 : 処理対象のデータベース表名
第2引数 : 更新部分検索条件(WHERE 句)
第3引数 : 更新データ
第4引数 : 接続データベースの参照名(任意)
エラー・オブジェクト
データベースのデータを更新(アップデート)する。
更新データは、オブジェクト形式でセット。
なお、オブジェクトのプロパティ名称は、更新したいデータベースのカラム名称に等しく作成し、
そのプロパティに対して更新したいデータをセットする。
DatabaseResultObject型クラスメソッド
(DatabaseResultObject) commitData([(String) sName])
データベースアクセスの確定処理をする
(String) refName: 接続データベースの参照名(任意)
DatabaseResultObjectオブジェクト
トランザクションの確定処理する。
トランザクションが開始されていない場合には働かない。
Object型メソッド
(Object) setTransaction([(String)sName] );
データベースアクセスのトランザクションを開始するメソッド
第1引数:接続データベースの参照名(任意)
エラー・オブジェクト
このメソッドを発行した後は、必ず以下のいづれかのメソッドを発行しなければならない。
Module.database.commitData()
Module.database.rollbackData()
Object型関数
(ObjDataForDatabase)getData((String)SQLString[,(String)sName])// V1.x 互換用
SELECT文を発行してデータベースからデータを取得する
第1引数:SQL文(SELECT文)
第2引数:接続データベースの参照名(任意)
データ格納済みオブジェクト
条件に合致するデータをDBから取得する。
返却値のデータオブジェクトの構造:
DataObject ├ majorErrorCode ├ majorErrorMessage ├ minorErrorCode ├ minorErrorMessage ├ countRow └ data[] ├ columnName_1 ├ ・ ├ ・ ├ ・ └ columnName_n検索結果が多すぎる場合、フリーズしたような状態になってしまうが、しばらくすると復旧する。
(読み込みに時間がかかるため。検索結果1000件で約10秒が目安)
注)第一引数であるSQL文で、大文字小文字を区別して記述しても、取得した
データオブジェクトのプロパティはすべて小文字となる。
注)引数に誤りがあった場合もオブジェクトを返す。 その際、
DataObject.countRowの値が0、DataObject.majorErrorCodeにエラーコードが入る。
ORACLEのSELECT FOR UPDATEなどレコードをロックするSQL文を発行する場合は、 トランザクションを開始してから行って下さい。
BaseModule Ver2.0.3から、数値型カラムの値がNULLだったとき、0(ゼロ)ではなくNULLを返せるようになりました。
Object型関数
(DataForDatabase)fetchData((String)sSql,(Number) nStart,(Number) nLength[,(String) sName])// V1.x 互換用
SELECT文を発行してデータベースからデータをフェッチして取得する関数
第1引数:カーソルを当てるべき SQL 文を指定(SELECT *** )
第2引数:取得するデータの開始レコード位置
第3引数:取得するデータの総件数
第4引数:接続データベースの参照名(任意)
データ格納済みオブジェクト
条件に合致するデータをDBから取得する。
返却値のデータオブジェクトの構造:
DataObject ├ majorErrorCode ├ majorErrorMessage ├ minorErrorCode ├ minorErrorMessage ├ countRow └ data[] ├ columnName_1 ├ ・ ├ ・ ├ ・ └ columnName_nカラム名は、強制的にすべて小文字になる。
nStart, nLength には、それぞれ取得開始レコード位置を数値で 与えてください。(1?)
例)10件目から20件目までのデータが欲しい場合
app.database.fetchData(SQL, 10, 11);
引数 nStart を数値指定しなかった場合の初期値は 1 である。
引数 nLength を数値で指定しなかった場合の初期値は long の 最大値(0x7fffffff == 2147483647)である。
ORACLEのSELECT FOR UPDATEなどレコードをロックするSQL文を発行する場合は、 トランザクションを開始してから行って下さい。
BaseModule Ver2.0.3から、数値型カラムの値がNULLだったとき、0(ゼロ)ではなくNULLを返せるようになりました。
DatabaseResultObject型クラスメソッド
(DatabaseResultObject)insertData((String) tableName, (Object) updateValue[, (String)typeFlg[, (String) sName]])
データベースにデータを追加挿入する
第1引数:処理対象のデータベース表名
第2引数:挿入データ
第3引数:複数レコード処理フラグ ("multiple" or "" (空文字列))
第4引数:接続データベースの参照名(任意)
DatabaseResultObjectオブジェクト
データベースにインサート処理をする。
挿入データはオブジェクト形式のデータをセット。
なお、オブジェクトのプロパティ名称は、挿入したいデータベース
のカラム名称に等しく作成し、そのプロパティに対して挿入したい
データをセットする。
第3引数(strTypeFlg)に文字列 "multiple" を渡すと、データを複数行に
わたって挿入処理を行う。その際、
第2引数のデータは、1レコード=1オブジェクトでそのオブジェクトを配列にしてセット。
String型クラスメソッド
(String)dataToString((Date)date or (String)year,(String)month,(String)day,(String)hour,(String)minute,(String)second)
日付型変数または日付情報から日付文字列を取得する
【入力1】date:日付型変数
【入力2】第1引数:年文字列(YYYY)
第2引数:月
第3引数:日
第4引数:時間
第5引数:分
第6引数:秒
指定日付データを表わす文字列
日付を表わす日付型変数、または日付情報から、日付を あらわす文字列を生成する。
引数が適正ではない場合の動作は未定義。
日付型文字列は以下の形式に準拠する。
YYYY/MM/DD|hh:mm:ss
条件:第1引数が日付型変数であった場合には、日付型変数から 文字列を生成。
第1引数が日付型変数ではなかった場合には、引数6個 を利用して日付型文字列を生成。
String型クラスメソッド
(String)getDbName([(String)sName])
接続データベース名を取得する
第一引数:複数DBを使用する場合のDB別名(識別名、任意指定)
データベース名を返す 。
取得できなかった場合はnullを返す。
[システム設定]のデータベース設定画面で指定されたDBのバージョンを返す。
戻り値はデータベースに依存します。
String型クラスメソッド
(String)getDbVersion([(String)sName])
接続データベースのバージョンを取得する
第一引数:複数DBを使用する場合のDB別名(識別名、任意指定)
データベースのバージョンを返す
取得できなかった場合はnullを返す。
[システム設定]のデータベース設定画面で指定されたDBのバージョンを返す。
戻り値はデータベースに依存します。
String型クラスメソッド
(String)getDbType([(String)sName]) // V1.x 互換用
接続データベースのタイプ(名前)を取得する
第一引数:複数DBを使用する場合のDB別名(識別名、任意指定)
データベース名を返す
[システム設定]のデータベース設定画面で指定されたDBのバージョンを返す。
擬似的にV1.xに似せた文字列を返します。
正確な結果を得るには、Module.database.getDbName(),Module.database.getDbVersion() メソッドを使用して下さい。
準備:
メニューのシステム設定/マルチデータベース画面にてデータベースの接続情報を登録して下さい。
使用:
利用メソッド
Module.databaseの各メソッド
(引数に接続参照名をセットできるメソッド)
各メソッドの引数にシステム設定/マルチデータベース画面で指定した接続参照名を指定して下さい。
操作対象データベースが、その接続参照名のデータベースになります。
※接続参照名を指定しない場合、メニューのシステム設定/データベース画面で設定した
データベースが操作対象となります。
例:
システム設定/マルチデータベース画面で接続参照名を"app_db"とした場合。
** ファンクション・コンテナ(jsファイル)内 **
var default = Module.database.select(strSQL); <-- 通常の方法
var other = Module.database.select(strSQL, "app_db"); <-- 他のDBの場合
変数 default にはシステム設定/データベース画面で設定したデータベースの値が、
変数 other にはシステム設定/マルチデータベース画面で設定したデータベースの
値がそれぞれ取得されます。
以下のようなストアドプロシジャーを実行する場合。
/* ストアドプロシジャー */ CREATE OR REPLACE PROCEDURE spTest ( retNo IN OUT NUMBER,errMsg IN OUT VARCHAR2 ) IS BEGIN retNo := retNo + 1; errMsg := errMsg || 'A'; END; / /* ファンクションコンテナ */ var arg1 = Module.database.getStoredArg(); //ストアドプロシジャーの第一引数 var arg2 = Module.database.getStoredArg(); //ストアドプロシジャーの第二引数 var ret1; //ストアドプロシジャーの第一引数の戻り値 var ret2; //ストアドプロシジャーの第二引数の戻り値 var errMsg; //ストアドプロシジャー実行時のエラーメッセージ arg1.setNumber(1,3); //第一引数を値 1、IN/OUTパラメータとしてセット arg2.setString("test",3); //第二引数を値 "test"、IN/OUTパラメータとしてセット var args = new Array(arg1,arg2); //引数配列作成 var ret = Module.database.execStoredProc("spTest",args); //実行 if(ret.isSuccess()){ //エラー判定 //成功 ret1 = ret.getNumber(1); //第一引数の戻り値を取得(値は2になっている) ret2 = ret.getString(2); //第二引数の戻り値を取得(値は"testA"になっている) }else{ //エラー errMsg = ret.majorErrorMessage; //エラーメッセージ取得 } ret.close(); //取得した戻り値オブジェクト(DataForStoredProc)を解放します。 //この操作は必ず行って下さい。行わなかった場合、データベース //エラーが発生する可能性があります。(ORACLEの場合は、"最大オープン //カーソルエラー"がでます。)
以下のようなストアドファンクションを実行する場合。
/* ストアドファンクション */ CREATE OR REPLACE FUNCTION fcTest ( retNo IN OUT NUMBER,errMsg IN OUT VARCHAR2 ) RETURN number IS retValue number(2); BEGIN retNo := retNo + 1; errMsg := errMsg || 'A'; retValue := 19; return retValue; END; / /* ファンクションコンテナ */ var arg1 = Module.database.getStoredArg(); //ストアドファンクションの第一引数 var arg2 = Module.database.getStoredArg(); //ストアドファンクションの第二引数 var ret0; //ストアドファンクションの戻り値 var ret1; //ストアドファンクションの第一引数の戻り値 var ret2; //ストアドファンクションの第二引数の戻り値 var errMsg; //ストアドファンクション実行時のエラーメッセージ arg1.setNumber(1,3); //第一引数を値 1、IN/OUTパラメータとしてセット arg2.setString("test",3); //第二引数を値 "test"、IN/OUTパラメータとしてセット var args = new Array(arg1,arg2); //引数配列作成 var ret = Module.database.execStoredFunc("fcTest",2,args); //実行 if(ret.isSuccess()){ //エラー判定 //成功 ret0 = ret.getResult("Number"); //戻り値を取得(値は19になっている) ret1 = ret.getNumber(1); //第一引数の戻り値を取得(値は2になっている) ret2 = ret.getString(2); //第二引数の戻り値を取得(値は"testA"になっている) }else{ //エラー errMsg = ret.majorErrorMessage; //エラーメッセージ取得 } ret.close(); //取得した戻り値オブジェクト(DataForStoredProc)を解放します。 //この操作は必ず行って下さい。行わなかった場合、データベース //エラーが発生する可能性があります。(ORACLEの場合は、"最大オープン //カーソルエラー"がでます。)
(※1)バイナリ形式の文字列。大きなデータを取得するときはメモリサイズに注意 して下さい。例えば100MBのデータを取得しようとしたならばJAVAの起動メモリは 通常設定しているメモリより約100MB以上余分に必要です。
JDBCが認識できるSQL型 JavaScriptでの型 BIT Number TINYINT SMALLINT INTEGER BIGINT FLOAT REAL DOUBLE NUMERIC DECIMAL CHAR String VARCHAR LONGVARCHAR CLOB(※4) DATE Date TIME TIMESTAMP NULL null BINARY String(※1) VARBINARY LONGVARBINARY BLOB OTHER(データベース固有) String(※2) JAVA_OBJECT JavaのObject(※3) DISTINCT STRUCT ARRAY REF