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コーディングルールについて



  1. Intra−Martのシステムでは、各オブジェクト、メソッド、プロパティの名前の先頭に_(アンダースコア)、Obj、IM(im)をつけて使用しています。新規アプリケーション開発、カスタマイズ等で関数などを追加する場合は名前の先頭に_(アンダースコア))、Obj、IM(im)を絶対につけないでください

  2. <IMART type=〜>タグは必ず</IMART>と対で使用してください。(</IMART>をつけなかったときの動作は未定義)

  3. 属性の値にリテラル値を与えるときは、ダブルクォーテーションで囲ってください。それ以外は変数名、または関数名として処理されます。(action属性に関数をバインドさせるときはダブルクォーテーションが必要です。)
    例)
    <IMART type="replace" value="リテラル値">
    <IMART type="replace" value=変数名(または関数名)>
    <IMART type="form" action="functionName">

  4. 単一属性(ラジオボタンの"checked"など)をセットするときは、boolean変数をセットしてください。値がtrueの場合は有効、falseの場合は無効として処理されます。
    また、文字列、"YES"、"NO" 、"true"、"false" (何れも大文字・小文字の区別はない)でも同様の判定が可能です。
    例)
    • 変数booleanの値はファンクション・コンテナでセットする。
      <IMART type="radiobutton" checked=boolean>
    • プレゼンテーション・ページに直接セットする。
      <IMART type="radiobutton" checked="YES">

  5. 変数にリテラル値をセットするときは、ダブルクォーテーションで囲ってください。(シングルクォーテーションは使用しないでください。)

  6. ステートメントの最後には必ず、;(セミコロン)をつけること。

  7. 変数はかならずvarで宣言すること。宣言なしでも使用できますが、動作が不安定になる場合があります。
    (宣言なしの場合、変数のスコープがIntra-Mart全体でグローバルとなるため。)

  8. 以下のオブジェクト名は短縮して使用することが可能です。
    application → app
    operation → oper
    procedure → proc
  9. init() 関数について
      ファンクションコンテナ内に ”init()”という関数を作成しておくと、そのファイルが実行されるときにベースモジュールが自動的にinit()関数を起動します (V1.1からは application.importScript() 関数によって取り込むファイル内のinit()関数も自動起動)。
    これを利用して、ページの初期化を行うことができます(リロードしたときも起動します)。
     *)バッチ管理モジュールでは、実行されるバッチスクリプトファイル内のinit()関数をバッチ管理モジュールが自動的に起動します。また、バッチ管理モジュールでは、このinit()関数からtureが返されたとき、バッチスクリプトが正常終了したとみなし、falseが返されたとき、バッチスクリプトが正常終了しなかったと判断します。
  10. 命名規則
    ディレクトリ名、ファイル名、関数名には、"<"、">"を使用しないで下さい。
    ディレクトリ名、ファイル名に日本語名称使用可。
  11. *.ini ファイルについて
    imart.ini等、*.iniファイルはIntra-Mart起動時に一度だけ読み込まれます。
    Intra-Martの実行中に書き換えても再起動するまでは反映されません。



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