コンストラクタの概要

SOAPFault (String reason)
SOAPFaultオブジェクトを生成します。

メソッドの概要

返却値の型 メソッド名
void throwFault ()
SOAPFaultオブジェクトをスローします。

コンストラクタの詳細

SOAPFault (String reason)
SOAPFaultオブジェクトを生成します。
引数には、SOAPフォルトの Reason要素 に格納するメッセージを指定します。

インスタンス生成後、SOAPフォルトの要素をプロパティに設定します。 その後、「throwFault()」関数を実行し、このオブジェクトをスローしてください。

このオブジェクトのプロパティとSOAPフォルトの要素の関係は以下の通りです。
プロパティ SOAPフォルトの要素
faultCode フォルト・コード
faultCodeNameSpaceURI フォルト・コードの名前空間
faultSubCode フォルト・サブ・コード
faultSubCodeNameSpaceURI フォルト・サブ・コードの名前空間
detail 詳細要素
detailNodeName 詳細要素のノード名(省略時は「Exception」が設定されます)
パラメータ
reason : String
SOAPフォルトの Reason要素 に格納するメッセージ

メソッドの詳細

void throwFault ()
SOAPFaultオブジェクトをスローします。
SOAPFaultオブジェクトのプロパティに設定された値をもとに変換処理が行われ、 WebサービスクライントにSOAPフォルトメッセージを送信します。

SOAPFaultオブジェクトのプロパティは、コンストラクタの説明を参照してください。

SOAPFaultオブジェクトをスローする場合は、この関数を使用してください。
(「throw soapFault;」といった、JavaScriptのスロー構文を利用しないでください)

返却値
void