機能説明

jQuery Mobileの画面生成に必要なデザインスタイルシートの宣言、利用するJavaScriptの読み込みを行います。
このタグを記述することで、
HEADタグ内にランタイムを読み込むための<script>タグを生成することができます。


注意
intra-mart Accel Platformから画面レイアウトを切り替える仕組み「テーマ」機能が実装され、
jQuery Mobileの画面レイアウトを適用する「スマートフォン版テーマ」が新たに使用可能になりました。

そのため、スマートフォン版テーマを利用する場合
必要なスタイルおよびJavaScriptを予め読み込みますので
本タグを利用する必要がなくなりました。
スマートフォン版テーマを利用して画面構築することをお勧めします。
  • このタグは旧バージョン互換用に用意されています。
  • このタグを使用した場合、IM-Mobile Framework7.2互換のスタイルが適用されます。
  • このタグはスマートフォン用の画面向けにデザインされています。
  • 本タグを配置する場所は、HTMLの<head>タグ内です。
  • 複数の初期化処理をコールしたい場合は、カスタムスクリプト内から各処理を呼び出すか、ランタイムを読み込むための<script>タグを個別に記述してください。
  • jQuery Mobile 1.4.5 には対応していません。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
customJs 既定の初期化スクリプトと異なる処理を行いたい場合、
カスタムスクリプトへのURLをこの属性に記述することで、異なる初期化処理を適用することができます。
省略した場合は、何も行いません。
カスタムスクリプトはコンテキストパス上に配置し、 この属性に指定する値は、コンテキストパスからの相対パスを記述してください。
※先頭に/を付けてください。
-
scalable 画面のピンチイン・ピンチアウトの可否を設定してください。「yes」の場合は、ピンチイン・ピンチアウトが可能となります。
「no」または未設定の場合は、ピンチイン・ピンチアウトが不可となります。
-
version jQuery Mobileのバージョンを指定してください。
指定可能なバージョンは下記のとおりです。
・10b3
・11
-

サンプル

マークアップ例

テーマを使用しない場合のマークアップ例。
HEADタグ内に記述します。
※スマートフォン版テーマを利用する場合は不要です。
プレゼンテーションページ(HTML)
<html>
  <head>
    <imart type="spIncludeJQM" version="11"/>
  </head>
  <body>
    <div data-role="page">
      ...
    </div>
  </body>
</html>