機能説明

<IMART type=“loginUser”>タグ。

ログインしているユーザの情報を表示します。
表示できる情報は、ユーザID、ユーザ名、ユーザカナ表記、主所属です。
ユーザ名、ユーザカナ表記、主所属は属性(locale)にロケールを指定することで、指定したロケールで表示することができます。
ユーザ名、ユーザカナ表記、主所属は属性「escapeXml」および「escapeJs」を設定することで、出力される文字列のエスケープ処理が行われます。
詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
cache 取得した情報をセッションに保管します。(“true”または“false”)
2回目以降セッションより情報を取得するようになります。
2015Winter以降は、date属性、separator属性が指定されている場合は、セッションへの保管・セッションからの取得は行いません。
省略した場合は、“false”が設定されます。
-
date 情報を取得する対象の日付。(Date)
省略した場合は、現在の日付が設定されます。
この属性は表示する情報が、ユーザ名、ユーザカナ表記、主所属の場合は、有効となります。
-
escapeJs JavaScriptエスケープの有効・無効を指定します。
「true」の場合、エスケープ対象の属性値が JavaScriptエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の JavaScriptエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeJsの値」に則ってJavaScriptエスケープ処理行われます。
詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
escapeXml XMLエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が XMLエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の XMLエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は、「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeXmlの値」に則ってXMLエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
locale 表示ロケール。(String)
省略した場合は、ログインしているロケールが設定されます。
この属性は表示する情報が、ユーザ名、ユーザカナ表記、主所属の場合は、有効となります。
-
separator 主所属情報の区切り文字。(String)
この属性は表示する情報が主所属の場合、有効となります。
省略した場合は、“/”が設定されます。
(エスケープ対象の属性です)
-
必須
style 表示タイプ。
“name”: ユーザ名
“code”: ユーザID
“kana”: ユーザカナ表記
“attach”: 主所属
-

内部タグ

なし

サンプル

サンプル

サンプル
		<IMART type="loginUser" style="name"></IMART><br/>
		<blockquote>
		このタグの位置にログインしているユーザのユーザ名を表示します。<br/>
		</blockquote>
		<IMART type="loginUser" style="code"></IMART><br/>
		<blockquote>
		このタグの位置にログインしているユーザのユーザIDを表示します。<br/>
		</blockquote>
		<IMART type="loginUser" style="kana"></IMART><br/>
		<blockquote>
		このタグの位置にログインしているユーザのカナ表記を表示します。<br/>
		</blockquote>
		<IMART type="loginUser" style="attach"></IMART><br/>
		<blockquote>
		このタグの位置にログインしているユーザの主所属を表示します。<br/>
		</blockquote>