スクリプト開発向けタグライブラリ

chart

コンポーネント情報
モジュールim_chart
導入されたバージョン7.2以前
バージョン8.0.3

機能説明

<IMART type=“chart”>タグ。

画像ファイルを作成しHTMLに表示します。
属性 style に描画する画像ファイルの種類を設定します。
必ず 属性 style に対して有効な指定値を以下を参考して設定してください。
円グラフ"pie"このスタイルを指定すると、円グラフを描画します。
棒グラフ"bar"このスタイルを指定すると、棒グラフを描画します。
subData属性を追加すると画像に折れ線を描画することができます。
折れ線グラフ"line"このスタイルを指定すると、折れ線グラフを描画します。
レーダーグラフ"radar"このスタイルを指定すると、レーダーグラフを描画します。
ポートフォリオグラフ"portFolio"このスタイルを指定すると、ポートフォリオグラフを描画します。
複合グラフ"combined"このスタイルを指定すると、複合グラフを描画します。
このスタイルは subData 属性が必須項目になりますので必ず設定してください。
属性 data に指定したデータを利用してグラフをブラウザ上に描画します。
属性 data には、オブジェクトデータを指定してください。
（属性 data の設定方法に関しては、下記の使用例を参照してください。）
指定したスタイルに対する正しいデータオブジェクトを設定してください。

属性 imageWidth に画像ファイルの幅を設定します。
属性 imageHeight に画像ファイルの高さを設定します。

属性 displayType に画像ファイルの表示形式を設定します。
画像ファイルを水平表示する場合、未指定または"2D"
画像ファイルを立体表示する場合、"3D"

属性 border に画像ファイルの枠線を設定します。
属性 border に border=“1”のように、枠線の太さを指定できます。
（画像ファイルに枠線を表示しない場合、“0”を指定）

属性 title に画像ファイルに表示するタイトルを設定します。

属性 subData にデータを設定することで画像ファイルに新しいグラフを追加できます。
この属性を利用することができるグラフは、棒グラフと複合グラフのみですので注意してください。

属性 theme に画像ファイルごとにテーマを指定することができます。
属性 theme の詳しい説明は、[グラフ描画モジュールプログラミングガイド]を参考してください。

その他の属性には、<IMG>タグに指定可能なオプション属性を任意に指定する事が出来ます。
(<IMG>タグの仕様に関しては、市販のHTMLリファレンスを参照ください。)

属性一覧

注釈 属性名 型 説明 省略時の動作
border 画像ファイルの枠線を設定します。 -
必須
data グラフのデータを設定します。 -- 詳細は［グラフ描画モジュールプログラミングガイド］を参照
指定されたスタイル毎に異なる構造になっているため、注意してください。		 -
displayType 画像ファイルの表示形式を指定します。
水平表示"2D"
立体表示"3D"
デフォルトは、水平表示(2D)です。		 -
escapeJs JavaScriptエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が JavaScriptエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の JavaScriptエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeJsの値」に則ってJavaScriptエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。		 -
escapeXml XMLエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が XMLエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の XMLエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は、「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeXmlの値」に則ってXMLエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。		 -
imageHeight 画像ファイルの高さを設定します。 -
imageWidth 画像ファイルの幅を設定します。 -
必須
style 描画する画像ファイルの種類を設定します。以下の６種類のグラフから選択してください。
円グラフ"pie"
棒グラフ"bar"
折れ線グラフ"line"
レーダーグラフ"radar"
ポートフォリオグラフ"portFolio"
複合グラフ"combined"
 -
subData 画像ファイルに新しいグラフを追加します。
この属性は、棒グラフと複合グラフのみ利用できますので注意してください。		 -
theme 画像ファイルのテーマを設定します。 -
title 画像ファイルのタイトル設定します。
新しいタイトルをデータに設定した場合、データに設定されたタイトルが有効になります。		 -
その他 <IMG>タグで指定可能な各オプション属性(複数指定可)
（エスケープ対象の属性です） 		-

内部タグ

なし

サンプル

サンプル

サンプル 
<a href="#pieGraph"><li>円グラフ</li></a><br/>
<a href="#barGraph"><li>棒グラフ</li></a><br/>
<a href="#lineGraph"><li>折れ線グラフ</li></a><br/>
<a href="#radarGraph"><li>レーダーグラフ</li></a><br/>
<a href="#portFolioGraph"><li>ポートフォリオグラフ</li></a><br/>
<a href="#combinedGraph"><li>複合グラフ</li></a><br/><br/>

<a name="pieGraph"></a>
============ <b>円グラフ</b> ============
<pre>
<IMART type="chart"
       style="pie"
       data=pieData
       imageWidth="300"
       imageHeight="300"
       border="1"
       title="販売実績"
</IMART>
</pre>
<pre>
[data属性の構造]
      pieData属性 Object
        ├ (Number) style                    // 円グラフのスタイル
        ├ (String) labelFomat               // ラベルのフォーマット
        ├ (Number) legend                   // <a href="#legend">凡例の位置</a>
        ├ (Object) title                    // <a href="#label" >タイトル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) subTitle[0...n]          // <a href="#label" >サブタイトル情報オブジェクト[配列]</a>
        └ (Object) <b>dataset[0...n]</b>    // データオブジェクト［配列]
              ├ (Number) <b>value</b>       // パイの値（必須）
              ├ (String) <b>name</b>        // パイの名（必須）
              ├ (String) color              // <a href="#color">パイの色</a>
              └ (Number) separate           // パイの分離間隔（0.20 = 20 percent）

style プロパティが未設定のとき、パイグラフを描画します。
style プロパティの設定情報は、チャートオブジェクトに定義しています。
  <table border="1">
     <tr>
       <td align="center">定数名</td>
       <td align="center">説明</td>
     </tr>
     <tr>
       <td>ImChart.PIE_GRAPH_STYLE_CIRCLE（デフォルト）</td>
       <td>パイタイプの円グラフ</td>
     </tr>
     <tr>
       <td>ImChart.PIE_GRAPH_STYLE_DOUGHNUT</td>
       <td>ドーナッツタイプの円グラフ</td>
     </tr>
  </table>
labelFomat プロパティには "{0} {1} {2}" の組合わせを設定します。
  {0} ： パイの名
  {1} ： パイの値
  {2} ： 値の百分率（%）を示します。
labelFomat プロパティが未設定のとき、{0} が設定されます。

separate プロパティが設定されたのとき、対象になるパイは分離されます。
パイの分離間隔は指定された値になります。
立体円グラフの場合、separate プロパティは無効になります。
</pre>
<br/>
============ <b>棒グラフ</b> ============
<a name="barGraph"></a>
<pre>
<IMART type="chart"
       style="bar"
       data=barData
       subData=lineData
       imageWidth="300"
       imageHeight="300"
       border="1"
       title="営業実績"
</IMART>
</pre>
<pre>
[data属性の構造]
      barData属性 Object
        ├ (Number) style                              // 棒グラフのスタイル
        ├ (Number) orientation                        // <a href="#orientation">棒の方向</a>
        ├ (Number) xDataLableAngle                    // <a href="#xDataLableAngle">カテゴリの表示角度</a>
        ├ (Object) xLabel                             // <a href="#label" >x軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yAxis                              // <a href="#axis">y軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yLabel                             // <a href="#label" >y軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Number) legend                             // <a href="#legend">凡例の位置</a>
        ├ (Object) title                              // <a href="#label" >タイトル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) subTitle[0...n]                    // <a href="#label" >サブタイトル情報オブジェクト[配列]</a>
        ├ (Object) border[0...n]                      // <a href="#border">ボーダー情報オブジェクト[配列]</a>
        ├ (Boolean) valueVisible                      // 棒の値表示プラグ
        └ (Object) <b>dataset</b>                     // グラフデータオブジェクト
              ├ (String) <b>category[0...n]</b>       // カテゴリ［配列]（必須）
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    ├ (Number) <b>value[0...n]</b>    // カテゴリに対する値［配列]（必須）
                    └ (String) color                  // <a href="#color">棒の色</a>

style プロパティが未設定のとき、一般棒グラフを描画します。
style プロパティの設定情報は、チャートオブジェクトに定義しています。
  <table border="1">
     <tr>
       <td align="center">定数名</td>
       <td align="center">説明</td>
     </tr>
     <tr>
       <td>ImChart.BAR_GRAPH_STYLE_DEFAULT（デフォルト）</td>
       <td>一般棒グラフ</td>
     </tr>
     <tr>
       <td>ImChart.BAR_GRAPH_STYLE_STACKED</td>
       <td>積上げグラフ</td>
     </tr>
     <tr>
       <td>ImChart.BAR_GRAPH_STYLE_PERSENTAGE</td>
       <td>100%積上げグラフ</td>
     </tr>
  </table>
valueVisible プロパティが未設定のとき、棒が示す値は表示されません。

[subData属性の構造]
      lineData属性 Object                              // データオブジェクト（画像の右辺に配置されます。）
        ├ (Boolean) markVisible                       // 折れ線のマーク表示プラグ
        ├ (Number) lineSize                           // 折れ線のサイズ
        ├ (Object) yAxis                              // <a href="#axis">y軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yLabel                             // <a href="#label" >y軸ラベル情報オブジェクト</a>
        └ (Object) <b>dataset</b>                     // グラフデータオブジェクト
              ├ (String) <b>category[0...n]</b>       // カテゴリ［配列]（必須）
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    ├ (Number) <b>value[0...n]</b>    // カテゴリに対する値［配列]（必須）
                    └ (String) color                  // <a href="#color">折れ線の色</a>

    markVisible プロパティが未設定のとき、true（マーク表示）が設定されます。
    lineSize プロパティには、折れ線のサイズを指定します。

</pre>
<br/>
============ <b>折れ線グラフ</b> ============
<a name="lineGraph"></a>
<pre>
<IMART type="chart"
       style="line"
       data=lineData
       imageWidth="300"
       imageHeight="300"
       border="1"
       title="営業実績"
</IMART>
</pre>
<pre>
[data属性の構造]
     lineData属性 Object
        ├ (Boolean) markVisible                       // 折れ線のマーク表示プラグ
        ├ (Number) lineSize                           // 折れ線のサイズ
        ├ (Number) orientation                        // <a href="#orientation">折れ線の方向</a>
        ├ (Number) xDataLableAngle                    // <a href="#xDataLableAngle">カテゴリの表示角度</a>
        ├ (Object) xLabel                             // <a href="#label" >x軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yAxis                              // <a href="#axis">y軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yLabel                             // <a href="#label" >y軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Number) legend                             // <a href="#legend">凡例の位置</a>
        ├ (Object) title                              // <a href="#label" >タイトル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) subTitle[0...n]                    // <a href="#label" >サブタイトル情報オブジェクト[配列]</a>
        ├ (Object) border[0...n]                      // <a href="#border">ボーダー情報オブジェクト[配列]</a>
        └ (Object) <b>dataset</b>                     // グラフデータオブジェクト
              ├ (String) <b>category[0...n]</b>       // カテゴリ［配列]（必須）
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    ├ (Number) <b>value[0...n]</b>    // カテゴリに対する値［配列]（必須）
                    └ (String) color                  //  <a href="#color">折れ線の色</a>

    markVisible プロパティが未設定のとき、true（マーク表示）が設定されます。
    lineSize プロパティには、折れ線のサイズを指定します。
    立体折れ線グラフの場合、ボーダーにラベルを追加することはできませんのでご注意ください。
    
</pre>
<br/>
============ <b>レーダーチャート</b> ============
<a name="radarGraph"></a>
<pre>
<IMART type="chart"
       style="radar"
       data=radarData
       imageWidth="300"
       imageHeight="300"
       border="1"
       title="営業実績"
</IMART>
</pre>
<pre>
[data属性の構造]
    radarData属性 Object
        ├ (Boolean) colorFilled                       // レーダー領域の表示削除プラグ
        ├ (Number) lineSize                           // 線のサイズ
        ├ (Number) legend                             // <a href="#legend">凡例の位置</a>
        ├ (Object) title                              // <a href="#label" >タイトル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) subTitle[0...n]                    // <a href="#label" >サブタイトル情報オブジェクト[配列]</a>
        └ (Object) <b>dataset</b>                     // グラフデータオブジェクト
              ├ (String) <b>category[0...n]</b>       // カテゴリ［配列]（必須）
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    ├ (Number) <b>value[0...n]</b>    // カテゴリに対する値［配列]（必須）
                    └ (String) color                  // <a href="#color">領域の色</a>

    colorFilled プロパティに true を設定すると、レーダーグラフの領域に付いている色を削除して線のみ表示します。
    lineSize プロパティには、線のサイズを指定します。
</pre>
<br/>
============ <b>ポートフォリオグラフ</b> ============
<a name="portFolioGraph"></a>
<pre>
<IMART type="chart"
       style="portFolio"
       data=portFolioData
       imageWidth="300"
       imageHeight="300"
       border="1"
       title="営業実績"
</IMART>
</pre>
<pre>
[data属性の構造]
    portFolioData属性 Object
        ├ (Number) <b>xCenterPoint</b>                // x軸の中心値（必須）
        ├ (Object) xAxis                              // <a href="#axis">x軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) xLabel                             // <a href="#label" >x軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Number) <b>yCenterPoint</b>                // y軸の中心値（必須）
        ├ (Object) yAxis                              // <a href="#axis">y軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yLabel                             // <a href="#label" >y軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Number) legend                             // <a href="#legend">凡例の位置</a>
        ├ (Object) title                              // <a href="#label" >タイトル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) subTitle[0...n]                    // <a href="#label" >サブタイトル情報オブジェクト[配列]</a>
        └ (Object) <b>dataset</b>                     // グラフデータオブジェクト
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    ├ (String) color                  // <a href="#color">シリーズの色</a>
                    └ (Object) <b>value[0..n]</b>     // ポートフォリオの値［配列]（必須）
                          ├ (Number) <b>xValue</b>    // x軸値
                          ├ (Number) <b>yValue</b>    // y軸値
                          └ (Number) <b>size</b>      // 点のサイズ


    xCenterPoint プロパティには、x軸の中心点の値を設定します。（必須項目）
    yCenterPoint プロパティには、y軸の中心点の値を設定します。（必須項目）

</pre>

============ <b>複合グラフ</b> ============
<a name="combinedGraph"></a>
<pre>
<IMART type="chart"
       style="combined"
       data=lineData
       subData=barData
       imageWidth="300"
       imageHeight="300"
       border="1"
       title="営業実績"
</IMART>
</pre>
<pre>
[data属性の構造]
     lineData属性 Object
        ├ (Boolean) markVisible                       // 線のマーク表示プラグ
        ├ (Number) lineSize                           // 折れ線のサイズ
        ├ (Number) orientation                        // <a href="#orientation">グラフの方向</a>
        ├ (Number) xDataLableAngle                    // <a href="#xDataLableAngle">カテゴリの表示角度</a>
        ├ (Object) xLabel                             // <a href="#label" >x軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yLabel                             // <a href="#label" >y軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yAxis                              // <a href="#axis">y軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Number) legend                             // <a href="#legend">凡例の位置</a>
        ├ (Object) title                              // <a href="#label" >タイトル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) subTitle[0...n]                    // <a href="#label" >サブタイトル情報オブジェクト[配列]</a>
        ├ (Object) border[0...n]                      // <a href="#border">ボーダー情報オブジェクト[配列]</a>
        └ (Object) <b>dataset</b>                     // グラフデータオブジェクト
              ├ (String) <b>category[0...n]</b>       // カテゴリ［配列]（必須）
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    └ (Number) <b>value[0...n]</b>    // カテゴリに対する値［配列]（必須）


[subData属性の構造]
      barData属性 Object
        ├ (Object) yAxis                              // <a href="#axis">y軸の値情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) yLabel                             // <a href="#label" >y軸ラベル情報オブジェクト</a>
        ├ (Object) border[0...n]                      // <a href="#border">ボーダー情報オブジェクト[配列]</a>
        └ (Object) dataset                            // グラフデータオブジェクト
              ├ (String) <b>category[0...n]</b>       // カテゴリ［配列]（必須）
              └ (Object) <b>data[0...n]</b>           // シリーズのデータオブジェクト［配列]
                    ├ (String) <b>name</b>            // シリーズ名（必須）
                    └ (Number) <b>value[0...n]</b>    // カテゴリに対する値［配列]（必須）

</pre>

【共通項目】
<pre>
<a name="legend"></a>
[凡例の位置情報]
   <table border="1">
     <tr bgcolor="#CBCFED">
       <td align="center">legend</td>
       <td>設定情報は、定数クラスに定義しています。</td>
     </tr>
     <tr>
       <td align="center">定数情報</td>
       <td>凡例の位置は、12箇所に配置することができます。（詳しくは [グラフ描画モジュールプログラミングガイド] を参考してください。）</td>
     </tr>
     <tr>
         <td colspan="2">
        <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" width="100%">
           <tr>
             <td width="50%">
                <table border="1">
                  <tr>
                    <td align="center">位置</td>
                    <td align="center">定数名</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">非表示</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_HIDDEN</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(1)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_TOP_LEFT</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(2)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_TOP_CENTER</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(3)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_TOP_RIGHT</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(4)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_LEFT_TOP</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(5)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_RIGHT_TOP</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(6)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_LEFT_CENTER</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(7)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_RIGHT_CENTER</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(8)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_LEFT_BOTTOM</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(9)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_RIGHT_BOTTOM</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(10)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_BOTTOM_LEFT</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(11)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_BOTTOM_CENTER（デフォルト）</td>
                  </tr>
                  <tr>
                    <td align="center">(12)</td>
                    <td>ImChart.LEGEND_BOTTOM_RIGHT</td>
                  </tr>
                </table>
             </td>
             <td width="50%">
                 <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="3" width="100%">
                     <tr>
                         <td width="33%" align="left">    (1)</td>
                         <td width="34%" align="center">(2)</td>
                         <td width="33%" align="right">(3)    </td>
                     </tr>
                     <tr>
                         <td width="100%" align="center" colspan="3">
                         <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" width="100%">
                             <tr>
                                 <td width="7%" align="left">  <br/>(4)<br/>  </td>
                                 <td width="85%" align="center" rowspan="3" style="border:1px solid #000">グラフ</td>
                                 <td width="7%" align="right">(5)</td>
                             </tr>
                             <tr>
                                 <td align="left">  <br/>(6)<br/>  </td>
                                 <td align="right">(7)</td>
                             </tr>
                             <tr>
                                 <td align="left">  <br/>(8)<br/>  </td>
                                 <td align="right">(9)</td>
                             </tr>
                         </table>
                         </td>
                     </tr>
                     <tr>
                         <td width="33%" align="left">    (10)</td>
                         <td width="34%" align="center">(11)</td>
                         <td width="33%" align="right">(12)    </td>
                     </tr>
                 </table>
             </td>
           </tr>
         </table>
         </td>
       </tr>
   </table>

<a name="label"></a>
[テキスト関連オブジェクト]
     <table border="1">
       <tr bgcolor="#CBCFED">
         <td align="center">プロパティ</td>
         <td align="center">プロパティ名</td>
         <td align="center">タイプ</td>
         <td align="center">説明</td>
       </tr>
       <tr>
         <td align="center">text</td>
         <td align="center">テキスト</td>
         <td align="center">String</td>
         <td>グラフに表示するテキストを設定します。</td>
       </tr>
       <tr>
         <td align="center">font</td>
         <td align="center">フォント名</td>
         <td align="center">String</td>
         <td>font プロパティが未設定のとき、プロパティファイルに設定された値が設定されます。<br/>
             プロパティファイルの詳しい情報は、「グラフ描画モジュールプログラミングガイド」をご参考してください。
         </td>
       </tr>
       <tr>
         <td align="center">style</td>
         <td align="center">フォントのスタイル</td>
         <td align="center">String</td>
         <td>style プロパティが未設定のとき、プロパティファイルに設定された値が設定されます。<br/>
             style プロパティには 以下のいずれかを設定します。<br/>
             <table border="1">
            <tr>
              <td align="center">設定値</td>
              <td align="center">説明</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>PLAIN</td>
              <td>標準</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>BOLD</td>
              <td>太字</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>ITALIC</td>
              <td>イタリック(斜体)</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>BOLDITALIC</td>
              <td>イタリック(斜体)の太字</td>
            </tr>
          </table>
         </td>
       </tr>
       <tr>
         <td align="center">size</td>
         <td align="center">フォントのサイズ</td>
         <td align="center">String</td>
         <td>size プロパティが未設定のとき、プロパティファイルに設定された値が設定されます。<br/>
             プロパティファイルの詳しい情報は、「グラフ描画モジュールプログラミングガイド」をご参考してください。
         </td>
       </tr>
       <tr>
         <td align="center">color</td>
         <td align="center">テキストの色</td>
         <td align="center">String</td>
         <td>color プロパティが未設定のとき、黒色が設定されます。<br/>
         </td>
       </tr>
     </table>

<a name="axis"></a>
[軸の値情報オブジェクト]
    <table border="1">
      <tr bgcolor="#CBCFED">
        <td align="center">プロパティ</td>
        <td align="center">プロパティ名</td>
         <td align="center">タイプ</td>
        <td align="center">説明</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">max</td>
        <td align="center">最大値</td>
         <td align="center">Number</td>
        <td>軸に表示する値の最大値を設定します。<br/> 未設定のとき、設定されたデータからの最大値を設定します。</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">min</td>
        <td align="center">最小値</td>
         <td align="center">Number</td>
        <td>軸に表示する値の最小値を設定します。<br/> 未設定のとき、設定されたデータからの最小値を設定します。</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">scale</td>
        <td align="center">1目盛りあたりの間隔</td>
         <td align="center">Number</td>
        <td>軸に表示する1目盛りあたりの間隔を設定します。<br/>未設定のとき、データの大きさにより、自動に設定されます。</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">format</td>
        <td align="center">フォーマット</td>
        <td align="center">String</td>
        <td>
            軸に表示する値のフォーマットを指定します。<br/>
            指定されたパターンと記号を使って軸に値を表現します。<br/>
            パターン及び記号の説明は、以下を参考してください。<br/>
          <table border="1">
            <tr>
              <td align="center">パターン</td>
              <td align="center">説明</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>#</td>
              <td>数字を表します。値が0の場合はその値は表示されません。</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>0</td>
              <td>数字を表します。値が0の場合はその値には0が表示されます。</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>.(ドット)</td>
              <td>整数値と小数値の区切りを表します。</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>,(カンマ)</td>
              <td>数データのグループセパレータを表します。</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>%</td>
              <td>数データを100倍し、%を付与します。</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>'(シングルクォーテーション)</td>
              <td>フォーマット処理時にフォーマットパターンと捉えられたくないパターン記号を'(シングクォーテーション)で囲みます。(例)'#'</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>\u00A5</td>
              <td>通貨記号を表します。</td>
            </tr>
          </table>
            ※フォーマットの設定は scale 属性が未指定のとき、反映されませんのでご注意ください。
        </td>
      </tr>
    </table>

<a name="border"></a>
[ボーダー情報オブジェクト]
    <table border="1">
      <tr bgcolor="#CBCFED">
        <td align="center">プロパティ</td>
        <td align="center">プロパティ名</td>
         <td align="center">タイプ</td>
        <td align="center">説明</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">value</td>
        <td align="center">ボーダーを描画する値（y軸の値）</td>
         <td align="center">Number</td>
        <td>ボーダーを描画するy軸の値を設定します。<br/> 未設定のとき、ボーダーは描画しません。（以下のプロパティは、無効になります。）</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">color</td>
        <td align="center"><a href="#color">ボーダーの色</a></td>
         <td align="center">String</td>
        <td>ボーダーの色を設定します。<br/> 未設定のとき、デフォルト設定によって設定されます。</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">position</td>
        <td align="center">ボーダーの表示位置</td>
         <td align="center">Number</td>
        <td>ボーダーが表示する位置を設定します。
            <br/> 設定情報は、チャートクラスに定義しています。
            <br/> <li>ImChart.BORDER_FOREGROUND</li><li>ImChart.BORDER_BACKGROUND（デフォルト）</li>
        </td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">label</td>
        <td align="center"><a href="#label">ボーダーラベルの情報オブジェクト</a></td>
         <td align="center">Object</td>
        <td>テキスト関連オブジェクトを参考してください。</td>
      </tr>
    </table>

<a name="color"></a>
[グラフの色]
    <table border="1">
      <tr bgcolor="#CBCFED">
        <td align="center">プロパティ</td>
        <td align="center">プロパティ名</td>
        <td align="center">説明</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">color</td>
        <td align="center">色</td>
        <td>color プロパティが未設定のとき、デフォルト設定によりグラフを作成します。<br/>
         （デフォルト）赤、青、緑、黄色、ピンク、水色、オレンジ、グレー、茶色、紺・・・<br/><br/>
          color プロパティは <a href='../../../others/color_list.html'>カラーチャート</a> のカラー名を指定して下さい。<br/><br/></td>
      </tr>
    </table>

<a name="orientation"></a>
[グラフの方向]
    <table border="1">
      <tr bgcolor="#CBCFED">
        <td align="center">プロパティ</td>
        <td align="center">プロパティ名</td>
        <td align="center">説明</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">orientation</td>
        <td align="center">グラフの方向</td>
        <td>
          orientation プロパティには画像に示すデータの方向を設定します。<br/>設定情報は、チャートクラスに定義しています。<br/>
          <table border="1">
            <tr>
              <td align="center">定数名</td>
              <td align="center">説明</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>ImChart.ORIENTATION_VERTICAL（デフォルト）</td>
              <td>画像に示すデータを縦向にします。</td>
            </tr>
            <tr>
              <td>ImChart.ORIENTATION_HORIZONTAL</td>
              <td>画像に示すデータを横向にします。</td>
            </tr>
          </table>
        </td>
      </tr>
    </table>

<a name="xDataLableAngle"></a>
[カテゴリの表示角度]
    <table border="1">
      <tr bgcolor="#CBCFED">
        <td align="center">プロパティ</td>
        <td align="center">プロパティ名</td>
        <td align="center">説明</td>
      </tr>
      <tr>
        <td align="center">xDataLableAngle</td>
        <td align="center">カテゴリの表示角度</td>
        <td>
         xDataLableAngle プロパティにはx軸に表示されるカテゴリの表示角度を設定します。<br/>設定情報は、チャートクラスに定義しています。<br/>
           <table border="1">
             <tr>
               <td align="center">定数名</td>
               <td align="center">説明</td>
             </tr>
             <tr>
               <td>ImChart.DATA_LABLE_ANGLE_STANDARD（デフォルト）</td>
               <td>水平表示</td>
             </tr>
             <tr>
               <td >ImChart.DATA_LABLE_ANGLE_DOWN45</td>
               <td>-45度</td>
             </tr>
             <tr>
               <td>ImChart.DATA_LABLE_ANGLE_DOWN90</td>
               <td>-90度</td>
             </tr>
             <tr>
               <td>ImChart.DATA_LABLE_ANGLE_UP45</td>
               <td>+45度</td>
             </tr>
             <tr>
               <td>ImChart.DATA_LABLE_ANGLE_UP90</td>
               <td>+90度</td>
             </tr>
           </table>
        </td>
      </tr>
    </table>

</pre>

Copyright © 2012 NTT DATA INTRAMART CORPORATION