機能説明

認可リソースの権限状態に基づいて、タグに挟まれた範囲内の部分の実行を制御します。
属性 uri と action に対して権限状態を確認します。
認可状態の判定は AuthorizationClient を利用します。

以下のいずれかの条件に一致する場合に内部の処理を実行します。
  • 認可リソースに対しての利用ユーザに権限が属性 effect の値と同一であり、属性 nagative がfalseである。
  • 認可リソースに対しての利用ユーザに権限が属性 effect の値と異なり、属性 nagative がtrueである。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作 実行時評価
必須
action java.lang.String 認可リソースのURIに対するアクションID -
非推奨
effect java.lang.String チェック対象の権限状態。
“permit”(許可)や “deny”(禁止)などの権限状態を指定します。
権限状態は“permit”(許可)であるかどうか判別すべきであるため通常、指定する必要はありません。
“permit”(許可)ではない状態を判別したい場合は、属性 negative を利用してください。
"permit"
negative boolean バージョン 8.0.5から利用可能。権限判定結果を反転します。
権限が与えられてない状態を表現する場合はtrueを指定します。
false
必須
uri java.lang.String 認可リソースのURI -

内部タグ

JSP

サンプル

サンプル

<%@ taglib prefix="imTenant" uri="http://www.intra-mart.co.jp/taglib/im-tenant" %>
<imTenant:imAuthz uri="service://menu/sitemap" action="execute">
サイトマップ画面の実行権限がある場合のみ、この部分の処理が行われます。
</imTenant:imAuthz>

negative属性を指定

<%@ taglib prefix="imTenant" uri="http://www.intra-mart.co.jp/taglib/im-tenant" %>
<imTenant:imAuthz uri="service://menu/sitemap" action="execute" negative="<%= Boolean.TRUE %>">
サイトマップ画面の実行権限がない場合のみ、この部分の処理が行われます。
</imTenant:imAuthz>