機能説明

日時データを、指定されたフォーマットパターンを使って日時文字列に整形します。

日時データを文字列に整形する際、タイムゾーン、ロケールを指定することが可能です。詳細については、timeZone 属性、locale 属性の説明を参照してください。

pattern 属性指定時の仕様に関しては、Java 2 API ドキュメント の SimpleDateFormat クラスに準拠します。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作 実行時評価
locale java.util.Locale 整形時に使用されるロケールです。 アカウントコンテキストのロケール
必須
pattern java.lang.String 整形に使用されるフォーマットパターンです。
yyyy/MM/dd のように指定してください。
-
timeZone java.util.TimeZone 整形時に使用されるタイムゾーンです。タイムゾーンの優先順位は次の通りです。
  1. value に DateTime/Calendar が指定されたら、DateTime/Calendar の持つタイムゾーン
  2. timeZone属性に指定されたタイムゾーン
  3. アカウントコンテキストのタイムゾーン
※「説明」にある優先順位を参照してください。
必須
value java.util.Date /java.util.Calendar /jp.co.intra_mart.foundation.i18n.datetime.DateTime 挿入する日時データです。 -

内部タグ

JSP

サンプル

アカウントコンテキストのタイムゾーン、ロケールを使用する場合

整形時にアカウントコンテキストのタイムゾーン、ロケールを使用する場合は、value に Date 型の日時データを指定し、timeZone、locale 属性には何も指定しません。
<%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8" pageEncoding="UTF-8" %>
<%@ taglib prefix="i18n" uri="http://www.intra-mart.co.jp/taglib/im-i18n" %>

今日の日付を「yyyy/MM/dd」形式で出力します。<br/>
<i18n:dateTime value="<%=new java.util.Date()%>" pattern="yyyy/MM/dd"/><br/>